Masae☆Photo

フォトグラファー / フラダンサー。風景写真を中心に、最近は街歩きスナップも楽しんでい…

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フォトグラファー / フラダンサー。風景写真を中心に、最近は街歩きスナップも楽しんでいます。ベランダガーデニングとオーガニック食材を使った美味しいものも大好きです。※写真をお使いになるときは、ページのリンクをご記載願います。

マガジン

  • ハワイから教えてもらったこと

    ハワイに何度も通ううちに知った、ハワイアンの考え方やハワイの叡智を自分なりにまとめています。

  • 備忘録

  • わたしについて

    自己紹介的に書いた記事をまとめています。

最近の記事

原爆ドームで感じたこと

先日、出張で広島に行ってきました。今まで広島には数回訪れたことがありますが、原爆ドームは初めての訪問です。幼い頃から戦争にまつわる場所に行くことが怖くて、沖縄も初めての時は、とても勇気が要りました。 この怖さは、いわゆる『あの世』的な怖さではありません。考えてみると、人類が犯した行為の是非を突きつけられるような、そんな怖さです。 沖縄も広島も、今は今の人がそこに生活基盤を築き上げて、日々笑ったり泣いたりしながら生活しているのはわたしたちとなんら変わらないのに勝手に恐怖する

    • エモの定義

      同じ趣味でも、世代が違う人と話していると、時々『はっ!』となることがあります。 最近のこの『はっ!』体験は、エモについてです。そもそも『エモい』という言葉自体に馴染みのない世代ですが、使う場面などについてはなんとなく学びました。しかも、エモーショナルなこと=エモいではないようなのです。結構難しい。 最近よく使われる『エモい』は、音楽や写真などが対象になっていて、それが感情を揺さぶってくるような物、つまりキュンとしちゃうものがエモいと表現されるのだなぁーと理解していますが…

      • ひとりではできないことを

        大学を出て働くようになってからの年月、わたしはほとんどを会社員として過ごしてきました。副業をしたり、数年間は個人事業主として働いたこともありますが、会社員としての役割を持っている期間が圧倒的に長い。 今、個人で起業したりする人が増え、ほとんどブームと言っても良いような状態になっています。 好きな時に好きなことで稼ぐとか、それはそれはとても魅力的です。だけど、会社員でいることもそんなに悪くないなぁとも思います。 なぜか。 それは、凡人のわたしでも、ひとりではできないよう

        • 経験すること学ぶこと

          短い人の一生ですが、こんなに様々な価値観が入り乱れた時代は、今までなかったのではないでしょうか。 もちろん、明治維新の頃など大きく価値観が変わった時代はいくらでもあるでしょう。しかし、情報の量とスピードが段違いな今、転換した価値観が続くことも少なく、明日にはまた別の価値観のもと生きているなんてことも珍しくありません。 情報量の多さゆえに、たくさんの価値観が入り乱れ、統一性もありません。 さらに、みんながみんなその意識の転換の流れに乗っているわけえではありません。『時代は

        原爆ドームで感じたこと

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        • ハワイから教えてもらったこと
          2本
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        記事

          嬉しいお知らせが届いた春分の日

          春分の日というのは、世界各地で特別な日とされているのですが、今年の春分の日はわたしにとっても特別な日となりました。 昨年の12月にハワイ島カイルアコナのマジックサンドビーチで撮った写真が、デジタルカメラマガジン4月号のデジタルフォト部門で、佳作に選出されました! 嬉しい! たくさん賞を取っている方からするとアレですが、わたしにとっては大きな一歩!わたしの写真が人の目に止まったということ。その証。 選んでくださったのはハービー・山口先生。わたしはハービー・山口先生の人に

          嬉しいお知らせが届いた春分の日

          試行錯誤をする意味

          ここ数日の気づき。 勘の良い人って、それまでにめちゃくちゃ試行錯誤をしているっていうことです。 仕事でもプライベートの趣味でも、次の一手をすぐに繰り出せる人は、それまでにたくさん試行錯誤をしているから、ものすごい大きなデータベースが自分の中に出来上がっていて、そこから検索することができるからです。 この勘というヤツは、別に五次元と繋がっている必要はありません(笑)。それより大事なのは、それまでにどれだけの経験を積んできたかということ。今まで積んだ経験によって、いくらでも

          試行錯誤をする意味

          抵抗感の正体

          数年前に友人が開催したパーティのドレスコードが、『抵抗を感じるもの』っていうのがありました。 普段マニッシュなパンツルックが多い人はフリフリのワンピースとか、リボンがたくさんの乙女チックが好きな人はボディコンとか、とにかく『これ、わたしムリ!』って思う服装で参加するというのが条件。 わたしは普段パンツが多いので、自分にとって何に抵抗があるか考えたら、『ピンクのロリなワンピース』。さすがにこれは相当の抵抗がありました。しかしやらねば!と思い、メルカリで『Baby, the

          抵抗感の正体

          見ていないものは存在しない

          今朝、突然の雪が降りました。昨日の時点での東京東部の天気予報は『雨』。気温は低い予報でしたが、雪ではなさそうだなーと思っていました。 今朝、起きて、早朝のウォーキングに行こうかと思ってドアから一歩出たところ…白いものがチラチラ舞っていました。 『あ!雪だ!』 東京にしては珍しいくらいの降りっぷり。湿った雪がみるみる地面を覆っていきます。時刻は朝の5時半ごろ。晴れていれば、そろそろ周囲が明るんでくる頃です。早朝に出勤する人がときおり通り過ぎるくらいで、人通りはあまりありま

          見ていないものは存在しない

          好きなことは好き

          今朝起きた時に、ふと心をよぎった言葉。 『好きなことを好きなようにやりたい』 2020年から『風の時代』と言われるようになり、今までの価値観が通じなくなると言われ始めました。生き方を変えるとか意識を変えるとか、変化していかないと取り残されるようなことが言われています。 そんな中、働き方も変えていくことが大事だと言われるようになりました。企業も副業OKのところが増えました。副業OKということは、裏を返すと、企業から支払われる賃金だけで従業員は生活できなくなってきているとい

          好きなことは好き

          安心感とともに暮らす自分を思い出す

          昨日、とある出来事がありました。わたしは滅多遭わない出来事ですが、有名人の発信などに対して行われているのはよく耳にするし、最近では大きな社会問題になっている出来事です。ネット上の通り魔的な出来事とでも言いましょうか、そんな出来事です。 そういうことをしたい人がいることは事実で、それを避けることができないのも事実(だって通り魔だから)ですが、それをきっかけに思い出せたことがあります。 それは『わたしは安心感の中で暮らしているんだ』ってことです。 人に嫌な思いをさせたいと思

          安心感とともに暮らす自分を思い出す

          写真を撮るわたし

          20世紀の末から起こった第三次産業革命と言えばインターネットの登場ですが、カメラの世界もデジタルに席巻されていったのがその頃です。スマホのカメラの画質も格段に良くなり、ライカが監修したレンズを搭載したスマホも販売されていて、その画質に本当にびっくりします。 いつもポケットに入っていて、取り出せばすぐに高画質の写真が撮れるスマホ。画像記録装置として、これしか持っていないという人も増えています。というか、こちらの方が多いでしょう。 それと同時に、プリントする文化もなくなりつつ

          写真を撮るわたし

          映る世界

          雨上がりに見つけた水滴を撮ると、外側の世界が写っているのを見ることができます。最近のカメラレンズは高精細なので、鳥の目も、拡大すると周囲の景色が映っていたりします。 余談ですがわたしは鳥が大好きで、この時期はメジロを撮りに桜並木に行くのですが、晴れの日はたくさんいるメジロも、雨や強風の日には姿を見せません。野生で生きる彼らは、人間のように1日3食決まった時間に食べることもなく、お腹を満たせる日もあればそうでない日もあることは織り込み済みなのでしょう。それでも、メジロたちがお

          言葉の迷路にはまる

          『宿命は変えられないが、運命は変えられる』という言葉を、たびたび聞くことがあります。宿命とは、生まれた場所や日時など、自分の意思では変えられない土俵のようなもので、運命とはその土俵の上に築いていくもの。自分の行動次第で変えられるというもの。 例えば、わたしは日本に生まれていますが、これは宿命です。だけど、東京に住むか千葉に住むか、それは自分の選択次第でなんとでもなる。これが運命ということになるのでしょうか? そう考えたら、『運命ってなに?』って迷路にはまりました。運命って

          言葉の迷路にはまる

          『変える』ってエネルギーが要る

          何かを変えるって、どんなに小さくても、それが希望に溢れていても、負荷がかかります。そして、エネルギーが要ります。 変更した未来は何があるか分からないし、今まで慣れ親しんだルーティーンから外れるってことも往々にしてあります。決断を迫られることもありますし、決断するのも大きなエネルギーが必要です。 かつて聞いた話だと、Apple創業者のスティーブ・ジョブズ氏は、その決断にかかる負荷を下げるために毎日同じ黒い服を着ていたということでした。その、『服を選ぶ』ということに使うエネル

          『変える』ってエネルギーが要る

          価値観がひっくり返った日

          ヘレン・ケラーが水を触って『水』を理解した瞬間、盲聾啞の彼女の価値観は180度ひっくり返ったと、子供のころに伝記で読みました。や、ぶっちゃけうろ覚えですが、確かそんな記述があったと思います。 実は、先週の半ば、わたしも同じようなことを経験しました。本当に、自分の世界が180度ひっくり返るような気づきが突然ぽんっと閃いて、ものの見方が大げさでなく変わってしまいました。 昨年末から、大きな決断を迫られるようなことが続き、2月に入ってからは結構切羽詰まっていました。何を選んでも

          価値観がひっくり返った日

          夜明け前が一番暗い

          シェイクスピアのマクベスに由来すると言われる言葉、『It's always darkest before the dawn.』。 直訳すれば、夜明け前がいつでも一番暗いという意味になります。意訳すれば、もうすぐ日の出だから辛いことは続かない、ということなのでしょう。 人生では、辛かったり逃げ出したかったり、そんな日が続くこともあります。この落ち込んだ気持ちがいつまで続くのか、救いはあるのか、不安な気持ちになることもあります。 辛いことも嫌なことも、いつか終わると思えば耐

          夜明け前が一番暗い