見出し画像

好きなことは好き

今朝起きた時に、ふと心をよぎった言葉。

『好きなことを好きなようにやりたい』

2020年から『風の時代』と言われるようになり、今までの価値観が通じなくなると言われ始めました。生き方を変えるとか意識を変えるとか、変化していかないと取り残されるようなことが言われています。

そんな中、働き方も変えていくことが大事だと言われるようになりました。企業も副業OKのところが増えました。副業OKということは、裏を返すと、企業から支払われる賃金だけで従業員は生活できなくなってきているというメッセージでもあるのですが、それはさておき、世の中の空気も変わったなぁという印象を持ちます。

企業に頼れなくなりつつある今、いくつかの収入源を持つことが推奨されていて、起業や副業を持つ人が増えています。その時に、やっぱり『好きなことを仕事にする』というフレーズに惹かれてしまうのは、人間だから仕方がない。わたしも過去にそれで個人事業を立ち上げて大ゴケしたことがあります。正確には、あまりコストをかけずに立ち上げたので、小ゴケくらいでしたけれど。

これは本当に堂々巡りですが、『好きなことを仕事にしたい』と『好きな事らこそ趣味にしておいた方が良い』とのせめぎ合いです。

わたしの経験から言えるのは、『好きなことを仕事にするには、ものすごい忍耐が必要』ということ。本当に好きなことを仕事にしている人って、すごい情熱を持っています。好きなことのために、営業だったり集客だったり、本当はやりたくないであろうことを黙々とこなしていく。

好きなことを好きだから仕事にできる人の情熱、本当にすごいと思います。

シジュウカラがむしっていた木の芽を飛ばしちゃった瞬間。野鳥撮影も、好きだけど忍耐が必要です。


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?