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#7 賑やかストックホルム、文化の違い

デンマークに着いてから、やっぱり行くことにしたスウェーデン。
(首都コペンハーゲンからストックホルムも電車で5時間くらいかかるんだけど、そこからさらにプラス2時間かかるオーデンセにホテル取ってしまったから、ストックホルムまで遠かったな〜!)

デンマークは、ホテルを田舎にしたせいもあって、治安の悪そうな空気を1ミリも感じなかったんだけど、スウェーデンの首都ストックホルムに着いてからは、ここは、都会・・ここは、海外・・・という雰囲気がとてもあって、身を引き締めて、スリとか気をつけなきゃ。って空気を感じた。

道を歩いていても、スーパーに入っても、都会なせいもあるだろうけど、まだデンマークではほぼ1人も見たことなかった物乞いが、ストックホルムにはたくさんいた。たった1日も滞在していないのに、少なくとも15人は見たかな。

国が違う、政治が違うって、こんなにも違うものか・・・と実感。
隣の国でも、同じ北欧でも、やっぱり違うんだな。

後日デンマークの首都コペンハーゲンに行った時は、やっぱり都会なので、ストックホルムと似たような緊張感は少し感じたんだけど、物乞いの数は2〜3人くらいしか見なかった気がする。気のせいかわからないけど。
それにコペンのホテルの人に、治安のこと聞いたら、「ベリーベリー安全だよ!怖い所なんかない!」って笑って言ってて、治安の良さが市民に浸透してるんだな・・・すげえ。って思った。

そんなことを考えながら、ストックホルムの観光へ。

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まずは、私にとっての大目玉!ストックホルム市立図書館へ!

もうね・・・・最高でした・・・・
ストックホルムまで電車7時間以上、長かったけど、本当に来てよかったって思った。

写真だとどうしても伝わりにくいんだけど、円形の空間に本棚が3階建!
圧巻でした・・・!!!
ホテルのお兄ちゃんも、ここはすごく綺麗だから行った方が良いって言ってた。

この円形の空間と、他の空間があって、みんな、静かに勉強したり本読んだりしていて、ちゃんと活用されている図書館って感じ!
公立でこれだけ素晴らしい建物があって、無料で利用できるってすごい・・

ここに居座ってぼーっとしたいな、なんて思ったから、近くに宿取ったんだけど、結局そんな時間はなかったね。残念。

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とりあえずストックホルムの街並みパシャり。
残念ながら雨。でもなんかストックホルムって雨が似合う気がした。

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スーパーで、水を買おうと思って、炭酸なしを探したんだけど、どの文字が炭酸を意味するのか、デンマーク語はわかるようになったけどスウェーデン語は全然わからなくて、店員に聞くにも(あれ?炭酸ってなんていうんだ?)ってなって、
「ノースパークリング?」なんて聞いたけど、正解はノンガスだったかな〜恥ずかし笑

あと、スーパーの入り口とかにも普通に物乞いがいて、あ、ああ・・って感じ。
格差社会ってこういうことなのかな・・・なんて。

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ホテルのお兄ちゃんが勧めてくれた通りを歩いた。
PRADAとかZARAとかLOUISVUITTONとか、聞いたことある名前並んでる、表参道みたいな所かなと。日本で見るようなケータイ屋さんとかもあったから、私にはあんまり新鮮味がなくてとっとと歩いて抜けちゃった笑。

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でも一つだけ立ち寄ったのが、もちろん本屋(笑)
通りから、この本の表紙がだーーーーって並んでる壁見えてね!
思わず、わあ〜〜!って突入したよね(笑)
この陳列、場所が広くないとできないよね・・・

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なんとなく可愛い色合いの街並み。

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ストックホルムに来た第二の目的、ストックホルム旧市街。

英会話の先生に、デンマークに行くんだ!と話したときに、どうしてデンマークなの?って聞かれて、日本語なら「なんとなく」って答えられるんだけど、景色が見たいって言葉も英訳が私には少し難しくて、結局たどり着いたのが、「パステルカラーの可愛い建物を見ること!」

実際、デンマークの最初のイメージはニューハウンのあの建物たちで、でもどうやらパステルカラーの建物はデンマークだけじゃなくて北欧に多いみたいってことが調べてわかった。その中で、ストックホルムは路地もいいな!と思って。
デンマークより先にストックホルムを観ることになってしまったけど、でも両方みられて良かったな!

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周りでマラソン大会やってたり、大広場でオーケストラの演奏してたり、賑やかだったな〜

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路地が有名らしいんだけど、どこ見ても良い、良い、良い。

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魔女宅のモデルになった街とも言われているらしい。(各地にあるけどね)
まるで魔女宅な景色の中を青いトリムが走ってるのなんかかわいい。

次の日すぐに電車に乗る予約チケット買ってしまっていたから、できるだけ見れる所回っておきたい、と地下鉄アートを急いで行ける所だけ行って、ホテルの最寄り駅へ戻る。

夜ご飯は、フィルムでは写真撮ってないんだけど
ホテルのお兄ちゃんがオススメしてくれた、ホテル近くのレストランバーで、魚介のほぼシチューなスープを。(ホテルのお兄ちゃんが、英語で、スープなんだけど、ほぼシチューって教えてくれて、まさにその通りだった。美味しいけど高い。)

6月の北欧、日本と違って全然日が長くて、夜9時まで全然明るいの。
だからついのんびりレストランに居座っちゃった。
来てる人はみんな酒飲みながらお話しって感じで。レストランというかバーだった。人々眺めながら1杯だけ飲んで、ほろ酔いでホテルへ戻る。

ホテルは半地下だから薄暗いんだけど、シングルのはずがダブルベッド?
広くて、快適だった!
部屋で靴を脱ぎたかったので、絨毯が嬉しい!
シャワールームは、口コミの通り、トイレとシャワーの間がガラス1枚、足元は筒抜け。日本人からしたら使いづらいけど、ここはアメニティそろってたし、シャワーの使い方気をつけて床拭けばそんなに気にならなかった。

そんな感じで、就寝。
今日も長い1日、よく歩いた。移動した。


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