；2023.05.04. andante. //詩 #05
；流沙-砂沙；2023.05.04. ver.1.01.//andante, tranquillo. 1-4声//詩と散文
； écriture
；contrapunctus //rūsya-sāsya
うるおった
ん？花たちは
どう？
愛せる？おまえは
似合っていますか？花に、どう？
ブルボン？いつか
波紋。は、はっ
うつくしい！なんて…あっ
しずく
ぼくたちは切り取り
ざわめいていた
ほら、…あっ。一面に繁っ
しずくたちは
と、窒息した
…む。この
青い
目。…昏む
色彩。沈み
沈む青。…む、青の
ブルボン？踏みにじ
きみに、見える？
失語した。わたしたちは
色彩に
花。青い
花。ブルボンに
波紋。はっ
染められて傷む
；散文 //sāsya
すべて、ブルボンは燃え上がるようにひろがらなければならない
；４声のカノン //sāsya
見なさい…ええ
見よ。きみは
あえて、え？
見て！その息を
をっ。ひそめ
しずくは、…と
見なさい…ええ
ゆらぐ。らっ
まばたきを、その
ゆらぐ。らっ
見なさい…ええ
え？とどめて。いまは
見よ。きみは
見よ。きみは
自傷しあいつづけるしかないのだろうか？
ぼくらは
似合っていますか？
ら。しずくら
わたしたちが返り見もしなかった
あえて、え？
どう？きみにブルボン
の、花は
いま？
ブルボン。…の
しずくは
の、花はあなたに
いま？
咥えられていた
ふるえ、ふるえてい、…るえ
つづけても
ブルボン！それは
振り返らないで！きみには、ね？
花々は殺意に
…い、
ん、だ。から
愛した花だった！きみさえ
謎めていてほしい。え？
に、まみれたまま
ね？
窒息。その青い色彩が
まだ？わたしたちに
ええ。そう
え？
壊したん、…ぼくらを
そそがれるべき
ええ、え？
ね、…ええ
傷みを知ったひとはだれでも
曙光は
だれもに
わたしたちは
やさしくなれ、…え？
想定してほしい。見渡すか
なじりあってい
…か
す、かぎりの平野に
曠野？いわば
荒れ野に。いっぱいに
見なさい…ええ
ひろがっていた野生の
見よ。きみは
ブルボン。…をっ
見て！その息を
口を覆っている
ブルボン。…をっ
ほそめ、目を
しずくは、…と
ブルボン。…をっ
見て！その息を
の、残骸？
ゆらぐ。らっ
ためいきを、その
しずくは、…と
ゆらぐ。らっ
見なさい…ええ
吐き、え？かけた
ゆらぐ。らっ
をっ。ひそめ
見よ。きみは
自傷しあいつづけるしかないのだろうか？
ら。しずくら
見て！…ええ、
あえて、え？
いま？
破滅を。しずくの
しずくは
崩壊を。きみは
いま？
歎くがいいん、
ふるえ、ふるえてい、…るえ
つづけても
しずくは
ぼくらは、ね？
花々は狂暴に
…い、
ん、だ。から
しずく。…が
解きほぐせな、え？
開口したまま
ね？
ふるえ、いま
まだ？わたしたちを
ええ。そう
え？
穢したん、…ぼくらを
あたためるべき
ええ、え？
ね、…ええ
すてきだよ。きみも
曙光は
だれがなんと、そう
わたしたちは
罵声をあび、…え？
と、あるいは
きみは妄想さえしたのだろう？わたしの
背後。ふいに
ブルボン。燃えあがる
想定してほしい。見渡す
ブルボン。ひろが
かぎりの平野に
燃えひろがってゆく火
焔。青い
咲きみだ…ブルボン
ブルボンの
…ブルボン
焔。赤い
曠野に、昏い
焔。…荒れ野に
見なさい…ええ
ブルボン。…をっ
平野に、あざやかに
見よ。きみは
ブルボン。…をっ
焔。…曠野に
あえて、え？
見て！その息を
平野に、あざやかに
覆っている、口を
ブルボン。…をっ
舌を、だ。しかも繊細に
に、ふるわせ
え？
しずくは、…と。なに？
ブルボン。…をっ
見なさい…ええ
の、亡き骸？
ゆらぐ。らっ
まなざしを、その
しずくは、…と
ゆらぐ。らっ
見なさい…ええ
むけ、え？かけた
ゆらぐ。らっ
見よ。きみは
見よ。きみは
自傷しあいつづけるしかないのだろうか？
ぼくらは
ら
らっ
似合っていますか？
ら。しずくら
わたしたちが立ち去ってしまった
あえて、え？
どう？きみにブルボン
の、花は
いま？
ブルボン。…の
しずくは
の、花はあなたに
いま？
しゃぶられていた
ふるえ、ふるえてい、…るえ
つづけても
ブルボン！それは
お願い、ね？その
花々は一瞬で
…い、
なぜ？…だ、か
ら
らっ
ら
ら
愛した花だった！きみさえ
覆っていてください。口を…え？
砕け散るだろう
ね？
窒息。青い色彩が、その
まだ？わたしたちに
ええ。そう
え？
殺したん、…ぼくらを
見棄てられるべき
ええ。え？
ね、…ええ
ほしいのだね？きみは
曙光は
せめて、いま。その
わたしたちは
こころをもいや、…え？
想定してほしい。見渡す
なじりあってい
しずくは？…いま
かぎりの平野に
曠野？いわば
荒れ野に。いっぱいに
いま、しずくは
見なさい…ええ
まっ。まっ。ふるえ
口をひろげた野放しの
綺羅めく。いま
見よ。きみは
いま、しず
ブルボン。…をっ
想定してほしい。見渡すかぎりの
平野に
曠野？いわば
荒れ野に。いっぱいに
咲きみだれるブルボンを
…をっ
見て！その息を
口を覆っている
ブルボン。…をっ
くちびるを傷め
しずくは、…と
ブルボン。…をっ
見て！その息を
の、残存？
ゆらぐ。らっ
ためらいを、その
しずくは、…と
ゆらぐ。らっ
見なさい…ええ
ざわめかせ、…あ！
ゆらぐ。らっ
をっ。傷め
見よ。きみは
自傷しあいつづけるしかないのだろうか？
ら。しずくら
見て！…ええ、
あえて、え？
いま？
破滅を。しずくの
しずくは
瓦解を。きみは
いま？
悲しむがいいん、
ふるえ、ふるえてい、…るえ
つづけても
しずくは
きみには、ね？
花々は加虐に
…い、
ん、だ。から
ら
らっ
ら
ら
しずく。…が
しあわせでいてほしい。え？陽光を咬む
飢渇したまま
ね？
ふるえ、いま
まだ？わたしたちを
ええ。そう
え？
埋葬したん、…ぼくらを
発光させるべき
ええ、え？
ね、…ええ
守ってあげたいん、…そう
曙光は
きみを。ぼくたちは
わたしたちは
かぞえきれないほどの夜を、ええ
と、あるいは
きみは嫌悪さえしていたのだろう？まなざしのすべてをつつんだ風景に
ブルボン。燃えあがる
しずく。いま
噛み締めていた。歯を
想定してほしい。見渡す
ブルボン。ひろが
しずく。…ふるえ
ふるわせ、かすかに
かぎりの平野に
燃えひろがってゆく火
焔。青い
嫌い？あれら
顎を。かすかに
咲きみだ…ブルボン
ブルボンの
圧倒的な青たちの
わ。ふるわ、…わ
あっ…ブルボン
焔。赤い
曠野に、昏い
翳る。空は
焔。…荒れ野に
見なさい…ええ
ブルボン。…をっ
見よ。きみは
ブルボン。…をっ
あえて、え？
見て！その息を
口を覆っている
ブルボン。…をっ
をっ。ひそめ
しずくは、…と
ブルボン。…をっ
見なさい…ええ
の、花ざかりの色彩
ゆらぐ。らっ
まばたきを、その
しずくは、…と
ゆらぐ。らっ
見なさい…ええ
え？とどめて。いまは
ゆらぐ。らっ
見よ。きみは
見よ。きみは
自傷しあいつづけるしかないのだろうか？
ぼくらは
似合っていますか？
ら。しずくら
わたしたちがすでに滅びた
あえて、え？
どう？きみにブルボン
の、花は
いま？
ブルボン。…の
しずくは
の、花はあなたに
いま？
咀嚼されていた
ふるえ、ふるえてい、…るえ
つづけても
ブルボン！それは
きみだけは、ね？
花々は色彩に
…い、
ん、だ。から
愛した花だった！きみさえ
魅了しつづけていてほ、え？
窒息したまま
ね？
窒息。その青い色彩が
まだ？わたしたちに
ええ。そう
え？
だいなしにしたん、…ぼくらをも
シカトされるべ
ええ、え？
ね、…ええ
傷みを知ったひとはだれでも
曙光は
だれもに
わたしたちは
やさしくなれ、…え？
想定してほしい。見渡す
波紋。なぜ？それは
ブルボン！それは
窒息の青い
かぎりの平野にわたしたちは
花びらのせい…ふるえ
ブルボン！それは
沈む色彩に
…あっ
もう
わたしたち固有の殲滅のうえに
泣き叫んでいる
見て！…ええ、
われをわすれて
すでに
ほら
れて、われをわ
見よ。きみはいま
わめきはじめている
冴えきっ
きっ
きっ
きっ
え、きった明けを
飛沫。ちっ
花に、しずく
似合っていますか？
…を、
を。
見なさい…ええ
しずく？
見よ。きみは
まっ
しず
あえて、え？
見て。その
しずく？
いま
まつ。…ふるえ
息を、ひ
をっ
しずくは、
ふ
…あ
ゆら
；旋律のない音声のためのアリア；詩 //sāsya
うるおった
ん？
う、のだった。花は
るお
ん？
の、だっ
似合っていますか？花に
しずくは
窒息したかの青い
沈みこむ青い
色彩。…に、
青く
ブルボン。花々たちは
；散文 //sāysa
だから、きみは冷酷でしかもやや間抜けな実行犯であったにすぎない。…愚かしい。処刑されて仕舞うがいいのだ。ね？
；旋律のない音声のためのアリア；詩 //rūsya
うるおうのだった。花は
花は
似合っていますか？花に
しずくは
；蘭、ブルボン、胡蝶蘭とその他あらゆる花々たちのための詩とフーガ #05
；構成；砂沙
；score；現実的の声のためのスコア
；４声のカノン
見なさい…ええ/・//見なさい…ええ///・////見なさい…ええ；見よ。きみは/・//見よ。きみは///・////見よ。きみは；あえて、え？/・//あえて、え？///・////あえて、え？
・/・//ブルボン。…をっ///・////ブルボン。…をっ；・/・//ブルボン。…をっ///・////ブルボン。…をっ
見て！その息を；をっ。ひそめ/目をほそめ//舌をふるわせ///くちびるを傷め////をっ。ひそめ
・/口を覆っている
・/ブルボン。…をっ
しずくは、…とゆらぐ。らっ
・/ブルボン。…をっ
見なさい…ええ/見て！その息を//見なさい…ええ///見て！その息を////見なさい…ええ
/の、残骸？//の、亡き骸？///の、残存？////の、花ざかりの色彩
まばたきを、その/ためいきを、その//まなざしを、その///ためらいを、その；え？とどめて。いまは/吐き、え？かけた//むけ、え？かけた///ざわめかせ、…あ！；自傷しあいつづけるしかないのだろうか？
・/しずくは、…と；・/ゆらぐ。らっ
ゆらぐ。らっ；見よ。きみは/をっ。ひそめ//見よ。きみは///をっ。傷め////見よ。きみは
見なさい…ええ。見よ。きみは
ぼくらは/・//ぼくらは///・////ぼくらは
似合っていますか？/・//似合っていますか？///・////似合っていますか？；どう？きみにブルボン/・//どう？きみにブルボン///・////どう？きみにブルボン
ら。しずくら
わたしたちが返り見もしなかった/見て！…ええ、//わたしたちが立ち去ってしまった///見て！…ええ、//わたしたちがすでに滅びた
あえて、え？
の、花は/・//の、花は///・////の、花は
・/疑うがいいん、//せせら笑う？…いん、///絶望していさえすばいいん
いま？しずくはいま？ふるえ、ふるえてい
ブルボン。…の/破滅を。しずくの//ブルボン。…の///破滅を。しずくの////ブルボン。…の；の、花はあなたに/崩壊を。きみは//の、花はあなたに///瓦解を。きみは////の、花はあなたに；咥えられていた/歎くがいいん、//しゃぶられていた///悲しむがいいん、////咀嚼されていた
つづけても…いいんだから
ブルボン！それは
振り返らないで！きみには、ね？/ぼくらは、ね？//お願い、ね？その///きみには、ね？////きみだけは、ね？
花々は殺意に/花々は狂暴に//花々は一瞬で///花々は加虐に////花々は色彩に
ん、だ。から//なぜ？から；ね？…ええ
愛した花だった！きみさえ窒息。その青い色彩が；壊したん、…ぼくらを/穢したん、…ぼくらを//殺したん、…ぼくらを///埋葬したん、…ぼくらを////だいなしにしたん、…ぼくらをも
謎めていてほしい。え？/解きほぐせな、え？//口を覆っていてください。え？///しあわせでいてほしい。え？////魅了しつづけていてほ、え？；まだ？わたしたちに/まだ？わたしたちを//まだ？わたしたちに///まだ？わたしたちを////まだ？わたしたちに；そそがれるべき/あたためるべき//見棄てられるべき///発光させるべき////シカトされるべ
まみれたままで/開口したまま//砕け散るだろう///飢渇したまま////窒息したまま；ええ。そう。え？
傷みを知ったひとはだれでも/すてきだよ。きみも//ほしいのだね？きみは///守ってあげたいん、だ。…そう；だれもに/だれがなんと、そう//せめて、いま。その///きみを。ぼくたちは；やさしくなれ、…え？/罵声をあび、…え？//こころをもいや、…え？///かぞえきれないほどの夜を、ええ→coda
曙光は。わたしたちは
；展開部a
想定してほしい。見渡すかぎりの平野に
なじりあってい
曠野？いわば
荒れ野に。いっぱいに；ひろがっていた野生の/口をひろげた野放しの；ブルボン。…をっ
見なさい…ええ。見よ。きみは
；展開部b
と、あるいは；きみは妄想さえしたのだろう？わたしの/きみは嫌悪さえしていたのだろう？まなざしの；背後。ふいに/すべてをつつんだ風景に
ブルボン。燃えあがるブルボン。燃えひろがってゆく火
・/噛み締めていた。歯をふるわせ、かすかに
焔。青いブルボンの焔。赤い
・/顎を。かすかにふるわせ、…あ
曠野に、昏い焔。…荒れ野に
・/翳る。空は
；coda
想定してほしい。見渡すかぎりの平野にわたしたちは…あっ
波紋。なぜ？それは花びらのせい…ふるえ
ブルボン！それは
窒息の青い沈む色彩に
もう
わたしたち固有の殲滅のうえに、すでに
泣き叫んでいる
見て！…ええ、
われをわすれて
ほら冴えきって
見よ。きみはいま
わめきはじめている
冴えきった明けを
飛沫。ちっ
花に、しずく
似合っていますか？
見なさい…ええ。見よ。きみはあえて見て。その飛沫。しずくはゆらぎ
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