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第19回「はじめてのフラワーアレンジメント」レッスンレポート

こんにちは。
明けましておめでとうございます。

1月12日に、今年初めてのレッスンを行いました。
連休の中日でしたので、参加者は2名と少なかったのですが、
とても素敵な作品が出来上が出来上がりましたので、
シェアしますね。

今回は水仙と菜の花、青文字(楊枝の材料にもなる小さな花が咲く木です)
をつかった、「春のフリースタイルアレンジメント」です。

今回はフリースタイルと言いつつも、
「水仙に袴をはかせる」テクニックを学んでいただきました。
長さを変えた時に、水仙は花と葉がバラバラになってしまいます。
そして、葉の向きを自分の望むようにするために、
バラバラにしてから、水仙の根元にある袴を再度被せて、
自分好みの水仙にすることです。

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まずは、生け花のような作品から。
本来ならば、器を選択して、吸水フォームを見えないように
しなければならないのですが、レッスン用の器ですので、
吸水フォームが見える点は、無視して下さい。
水仙の葉の長さ、量、向きなどを丁寧に計算し、
水仙も全部は使わず、他の花材もあえて使わずに、
水仙と菜の花1本、青文字で作られたスッキリとした作品です。
中心に水仙を丁寧に配置しながらも、
青文字を左方向に螺旋しながら下がるように配置したことで、
静と動が混在する、素敵な作品になっていますよね。
丁寧にお花を配置することで、
花の量をたくさん使わなくても、
作品として素敵なものが出来るという、
良いお手本だと思います。
水仙の凛としたたたずまいと、
これから咲くであろう青文字の花が、
春を待ち望み、祝うような雰囲気を醸し出していますね。


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こちらは前作とは対照的な作品ですね。
形としては「ファン(扇)」になっていますね。
上手く水仙の葉を使うことで、動きもあります。
また、浜菜(白い花)を散りばめることで、
黄色が集中しやすい花材の中で、
可愛い小さな花が、元気さと華やかさを加えています。
水仙の配置もきちんと、花の性質(縦方向の勢いがある花)を
残しながらも、縦ばかりにベクトルが向かないように、
お花を配置しているのが素晴らしいです。
これが、水仙を斜めに配置しすぎると、
水仙の特徴を消してしまうのです。
また、青文字を点在させることによって、
キラキラ感もありますし、
今後、青文字も菜の花も花を咲かせますので、
その時は更に作品が、春の喜びを表すものになる事でしょう。
「春が来て、嬉しい!」という気持ちが伝わる作品ですね。


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こうして、両者を並べてみると、
それぞれが本当に違う個性を持って、
素敵だと思いますよね。
同じ花材でも、与える印象も、雰囲気も違う。
それを表現できるのは、生徒さんが
自分の創造性を、形にできる技術があるという事です。

今年も「Happy Flowers」は、
「お花のある生活を楽しむ」ということをテーマに、
皆さんの創造性を刺激しながら、
生徒さん内でも、他の方からインスパイア―されつつ、
楽しい2時間を過ごせる会にしていきますね。

いつでも新しい生徒さんを募集しています。
毎月の参加はご都合のつくときだけでOKです。
もちろん、赤ちゃんからお子様連れまでOK。
(ただし、怪我については責任は負えませんのでご理解ください)
今、小学生生徒さんを含めると、16名の登録があります。
それでも、毎回6名程度で開催しています。

殆どの方が、未経験者ですので、
安心してくださいね。

参加を希望される方はいつでも
kiyo.happyroom@gmail.com
までご連絡ください。

次回は2月15日(土)14時~17時(ティータイムあり)
東京都 狛江市の岩戸地域センター、調理室です。
(費用は毎回花材込みで2000円です。都内では激安では?w)

来月も、皆さんの参加をお待ちしております!

KIYO
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