FC東京とホームで対戦しました。結果は２－１で勝利しました。チーム創立３０周年記念試合として行われた試合を勝利で飾ることができました。

フォーメーション

代表の試合がありリーグとしては２週間ぶりの試合となりました。右ウイングに宮市、トップ下に西村、左サイドバックに永戸が起用されました。

試合展開（得点経過）

１得点目　前半8分　西村 拓真(マリノス)

左サイドバック永戸からの高いクロスに、ゴール前の西村が高いジャンプで合わせたヘディングシュートを放ちます。叩きつけたボールはGKスウォビィクの手をはじいて先制点が決まりました。

１失点目　前半12分　安部 柊斗(FC東京)

中盤でボールを奪われると、ゴール前の安部にボールが入ります。GK高丘との１対１を制してFC東京が同点に追いつきました。

２得点目　前半2分　アンデルソン ロペス(マリノス)

交代で入ったばかりの水沼が右サイドからクロスを入れます。ゴール前でAロペスが合わせたシュートはゴール左隅に決まり、マリノスが勝ち越しました。

気になるポイント３つ

１．３０周年記念試合

この試合はマリノスのチーム創立３０周年記念試合として開催されました。こういった記念試合はたくさんの観客が来てくれるので、その試合でしっかりマリノスらしいサッカーで勝てたのは大きいです。

個人的にはDAZNの解説をマリノスOBの水沼貴史が行っており、その試合で息子の水沼宏太が決勝ゴールのアシストをしたというのは、持ってるなと思いました。これからも親子でマリノスを盛り上げていってほしいです。

２．Aロペスと西村のコンビ

マルコスが負傷のため欠場していたので、この試合ではCFにAロペス、トップ下に西村を起用していました。個人的にはこのコンビは相性が良いのではないかと思っています。

ただ、レオセアラとマルコスのコンビも昨年から継続して安定しているので、試合ごとにこの２つのコンビを使い分けたりしながら戦っていけるのではないかと思っています。ACLもあるのでこういったオプションを複数持つのは有効だと思います。

３．前線の決定力

今日の試合では西村とAロペスという２人のFWが結果を出しました。前線の選手にもゴールが生まれてきていますが、まだまだ改善の余地はあると思います。特にエウベルや仲川にはもっと得点に絡む活躍を期待しています。

また、宮市ですがプレー自体はそこまで悪くないものの、やはり得点に絡む機会が少ないのが気になります。特にクロスの精度に問題がありそうなので早めに改善して欲しいです。

全体を通して

シュート数やパス数も相手を上回っており、勝つべくして勝てた試合といえるのではないでしょうか。こういう試合をしていけば優勝が見えてきます。畠中など怪我人が戻りつつあるのも今後に向けた好材料です。

また、先日ドバイカップという国際大会にU21日本代表として参加していたジョエルチマについてですが、今日の試合では疲労からか途中からの出場でした。今後は喜田や渡辺からポジションを奪うような活躍を期待しています。

次の試合に向けて

次は4/6の水曜日にアウェイでサンフレッチェ広島と対戦します。中３日と厳しい日程ですが、選手の疲労も考慮しながらなんとか乗り切ってほしいです。

サンフレッチェ広島はここまで１勝３分２敗で、前節ようやくリーグ戦初勝利をあげました。新監督の下でリーグ戦を戦っていますが序盤はやや苦しんでいる印象です。アウェイですがしっかり勝ち点を持ち帰りたいです。

それでは、この辺で失礼します。