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大学生活初日。学生証を受け取りに行く

4月1日。エープリールフールのこの日、私は大真面目に、正式に放送大学に入学し、大学生になりました。

しかしすでにフライングで勉強を始めているため、なんとなく実感が湧かない。

そこで初日である昨日、学生証を受け取りに学習センターに行ってきました。

学生証の入手方法

放送大学は通信制ですが、全国に学習センターがあり、学生ならどこでも利用可能。学生証を入手するには入学時に決めた所属の学習センターに取りに行くほか、郵送を頼むこともできます。

「入学者の集い」という入学式のようなものに参加してその時にもらってこよう…と思っていたんですが、それがオンライン形式になってしまったこともあり、所属の東京文京学習センターに足を運ぶことにしました。

放送大学 東京文京学習センター

いざ、東京文京学習センターへ

東京文京学習センターは丸の内線茗荷谷駅の駅前と言ってもいいほどの駅近。方向音痴の私にはありがたい場所です。

実は以前、ちょうどこの駅最寄りの取引先での打ち合わせの帰りに、寄ってみたことがあったのですが、コロナ禍のせいもあって扉の外で足止め。今回初めて建物内に入りました。

中が見えない大きな自動扉を入ると、また扉。手前には消毒用アルコール。なんだか注文の多い料理店のようだなあと思いながら、アルコールを全身に、いや手に振りかけて、次の扉へ。

そこには警備員さんがいて、こちらを見ていました。不審がられるといけないので(?)聞いてみました。

「学生証の受け取りに来たんですが、この建物で大丈夫ですか?」

強面の警備員さん、ニコリともせずに、

「どっちの大学?」

そうでした、この建物は筑波大学と放送大学が一緒に入っているのです。私はどうみても放送大学な気がするけど、強面で無愛想(失礼!)に見えて、実は配慮の行き届いた方だったのかも(筑波大学だって若者ばかりとも限らないもんね)。

2階と教えてもらい、右に見える階段を上がって行ってみると事務局があり、今度は体温を測って窓口へ向かいます。初日なので混んでたりして?という予想は大きく外れて、入学許可証の提示ですぐに受け付けてもらい、めでたく学生証を手にすることができました。

資料をもらう

窓口の向こう側に「学習センター利用の手引き」という冊子が積まれていたので、お願いして学生証と一緒にそれもいただきました。

施設の説明のほか、2023年度の学年歴も載っていてこれはなかなか便利。臨時閉所日なども記載されています。こういうの結構大事なんですよね、以前特別履修生として学んでいた武蔵大学で休講日なのに補講日とだけ書かれていて、知らずに行っちゃったことがあります。

生徒手帳的な感じで、日単位の学年歴には自分の面接授業の予定なども書き込んでおけそうです。

よくみたら、窓口以外にもちょこちょこ置かれていました。センターに行かれる方は入手しておくと良いと思います。学生生活の栞よりもコンパクト。

テーマ別のリーフレット

他にも郵送でもらっていないパンフレットなど、いろいろ置いてあったので興味のあるものを入手。自分がそういう仕事をしているからというわけでもないけれど、テーマに沿って簡潔に要点をまとめてある印刷物はやっぱりわかりやすい。

テキストの表紙もさっぱりしてて好きだけど、カバー巻いてみました。

窓口の反対側にはブックカバーもありました。テキスト用と新書サイズの2種類(カラバリ含め3種類)、一枚ずついただきました。

少し離れた掲示板の前には放送大学のキャラクター「まなぴー」の丸い紙うちわ(これはもらわなかった)。となりには、放送大学教育振興会のカレンダー付きしおり。振興会のキャラクターなんでしょうか(検索しても出てこなかった)、ノート博士、しおりん、ブックくん…とあまりにそのままのネーミングに思わず笑ってしまう。ゆるきゃら文化、こんなところにもしっかり浸透してるなあ…… ノート博士とブックくんの上にしおりんがそれぞれ乗っていて、しおりんが小さいのがわかりますね(なんの知識だ。笑)。

あまりにそのままのネーミング(笑)

2階を回遊する

館内の案内図をみると放送大学は主に2階らしいので、ぐるっとまわってきました。面接授業でしょうか、一部屋だけ学生がぎっしり。楽しそうな授業の様子が伝わってきます。4月1日から授業があるんですね。

ほかにもあちこちに人がちらほら。どこに入っていいのか、いまひとつわからないので、邪魔しないように見学だけして帰ることにしました。回廊になっている通路を一周、演習室やラウンジ、視聴学習室など。

あとで「学習センター利用の手引き」をよく見たら地下が図書館だったんですね。おっと、学生ホールもあった。これはちょっと覗いてみたかったかも。

面接授業をひとつとっているので、その時に諸々じっくり見て回れたらと思っています。

学びの気分が盛り上がりそうな環境だった

筑波大はお隣だし、敷地の隣は「教育の森公園」。手前には子ども向けの小さな公園があるんですが、なんだか哲学的な(???)雰囲気が。通信制だから通うわけではないけど、なんとなくの気分は大事。

手前の公園。昨年寄った時に撮影。

近くの取引先である〇〇印刷様から、お声がかかるといいなあ、などと思いながら(だって打ち合わせの前後にちょっと寄るとかも良いですよね!)帰路につきました。

学生証

学生証を手に入れたので、今度は家に戻って学割にトライします。

まずはMicrosoft officeのプラン。レイアウトはIllustratorやInDesignだし、代替ソフトで対応できていたのでofficeは入れてなかったんですが、これを機会に少し使ってみようかなということで申し込みをしました。すぐに使えるかと思ったら、6営業日後にメールが来るそうで、それまで待機。

学割のあれこれについては、またまとめようと思います。

大学生ならではの特典も、もちろん授業もとても楽しみで、今のところちょっと飛ばし気味ですが、無理せずぼちぼち行きたいと思います。


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