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メイク紹介風に服用中の薬を紹介してみたい(毎日メイク編)

美容系YouTuberと呼ばれる人たちの紹介動画を見ていて真似したくなった。かといって毎日のメイクすら面倒くさくてたまらないわたしにとってメイク道具はあってないようなもの。(けどいつかはできるようになりたい)てなわけで日々の習慣と化した服用生活でお世話になっている薬たちをメイク紹介のノリで紹介してみたい。(美容系YouTubeをちゃんと見ているわけではないのであくまで私の偏見。本当すみません🙇‍♀️)

先に言っておきます。薬の数が多いです。写真だけ見るとOD(オーバードーズ)の話みたいになってますが、私にそのような経験はありません。(ODは危険な行為ですので興味本位でやるのは絶対にやめましょう。また、現在ODで苦しんでいる方OD以外の方法が見つかりますように。)

これが薬の全貌だ

今服用してる薬たち。広げてみると結構カラフル!?

画像を添付してみて分かった。私には「センス」と言うものがない。無造作に置かれた薬たちはメイク用品の輝きは放ってないなーと我ながら笑ってしまう。仮にこれをInstagramに上げるなら映えというよりかは病みアカ認定されるだろう。私のInstagramの公開アカウントは趣味アカなので、病み垢にはしたくない。まだフォトジェニックな写真たちを載っけている「つもり」だ。

メイク紹介風に紹介してみたかったが、書いていて気がついた。私にはそのセンスがない。なのでそのままルーティン的に時系列に沿って紹介していく。

全体を見せたところで、ほとんどの人はなんの薬か判別するのは困難だろう。薬剤師ですら確認してくれるし、自分自身が分からなくなることだって多いのだから。

少し分けて紹介してみよう。

朝食前後編

一番左が食前、あとは食後の薬たち

左から順に

  • ツムラ半夏厚朴湯(食前) (ベージュ)

  • ペンタサ顆粒94%(2g含有)(食後) (オレンジ色の)

  • ビオスリー配合OD錠(食後) (紫色の)

  • アレロック5mg(食後) (青色の)

  • ミオナール50mg(食後) (水色の文字)

  • コリオパン錠10mg(食後) (紅色)

昼食後編

昼だけは少なくなるが、最近は昼食を食べないので薬をどうすべきか悩み中

左から順に

  • ツムラ半夏厚朴湯(食前) (ベージュ)

  • ミオナール50mg(食後) (水色)

  • コリオパン錠orブスコパン錠10mg(食後) (ピンクor緑色)

  • SG配合顆粒1g(食後) (紫色)
    ブスコパンは一日三回までとのことだが、だいたい痛くなるのは夜なので夜に服用することが多そう。(コリオパン<ブスコパンらしいので)SG配合顆粒も頭痛に対する鎮痛剤であるため最近は朝飲んだり夜飲んだりと変わっている。

夕食〜寝る前編

こちらが飲み薬

夜はペンタサの服用方が変わる。上の写真は左から順に

  • ビオスリー配合OD錠(食後) (紫色)

  • リボリトール0.5mg(本当は朝夕食後に処方されているが、夕食後2錠でも良いとのことなので夜寝る30分前に飲む(のが理想) (茶色の文字)

  • ミオナール50mg(食後) (水色)

  • ペンタサ顆粒94%(1g含有) (食後) (半透明の粉薬)

  • アレロック5mg(食後) (青色)

お気づきいただけただろうか?
ここまで注意深く見てくれた方は分かるかもしれない(いや分かるわけなかろう)
同じペンタサでも朝と夜で見た目が異なるのだ!
(ちなみに朝はオレンジ色、夜は半透明の紙袋に入っているが同じ成分の薬である。)

成分が同じなのに見た目が違うのは、薬の量が違うからである。夜の方が朝の半分になっているからだ。以前は朝の2gを朝夕で飲んでいた。

ペンタサとは主に潰瘍性大腸炎やクローン病に使用される薬だが、薬の量が半分になったのは症状が軽くなったからではない。服用法を変えたからだ。それが次の写真である。

ペンタサの坐剤(肛門から入れる薬)
ペンタサを入れるために処方された潤滑油代わりのもの

ペンタサの坐剤である。私は潰瘍性大腸炎の中でもスキップ型と呼ばれるものらしく、直腸と虫垂(盲腸らへん)つまり腸の入り口と出口に炎症が起きているタイプだ。

飲み薬のペンタサだとだんだん濃度が薄れて効果が半減する。だから同じ量でも坐剤の方が治療には効果的だというわけだ。

潰瘍性大腸炎の診断がついたとき最初は夕食後ペンタサ顆粒2gで一日一回だった。それが一日二回になり、今は坐剤との併用で様子見状態になっている。

こんだけ薬が有れば薬局の人(一箇所にまとめている)とも顔見知りになるわけで、顔覚えの悪い私でも処方してくれる薬剤師の方々の顔は覚えている。(名前は本当に覚えられないのです。すみません。)

それぞれの薬の説明をしてから袋に詰めてくれ(これは無料でつけてくれる。ありがたい)、お支払いするわけだが、最後の写真の薬はかなり困惑されていた。それもそのはず、本来の用途とは違うものだからだ。

病院の方では坐剤を入れるのは一日のうちいつでもいいが、排便後が望ましいと言われた。だからトイレで入れることを想定して潤滑油代わりに処方してくれたものだ。これは、痔の治療薬として使用される薬らしい。基本的に一回分で使い切る薬だが、薬の周りに塗るため利用するにはそんなに必要ない。

私は痔は持っていないが、痔の薬は炎症を抑えてくれる効果があるので、相乗効果が期待できるかも!と使う。(これをプラセボ効果という)

今のところこの薬で落ち着いている。が、いつ鎮痛剤が効かなくなるかはわたしにも分からない。それぞれの薬の効果はここに書くには長すぎることが分かったのでまた今度書こうと思う。

本来のブログであれば、潰瘍性大腸炎とその他の薬で分けるべきだと思う。ただ、私の場合はいろいろと重なるものなので、あくまで自分の紹介ということで、飲んでいる薬を挙げてみた。

メイク紹介風に紹介するには私はメイクを見ていなさすぎる。あの面白く、為になる紹介する技術は適当にはできないことが分かった。(当たり前)

メイク技術は壊滅的なので、面白くためになる()記事を投稿できるようになりたいと思った。
タイトル詐欺なのはご了承を。

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