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息苦しくて病院に行ったら、生き方を指摘されました

春先のスギ花粉アレルギーからうまく快復せず、
ずっと鼻声で、秋になっても続いています。

そろそろ完治しておかないと、
再びスギ花粉に襲われてしまうので、
近くにできた新しい耳鼻咽喉科に。

2週間ほどの投薬効果が奏功したのか、
なんとか鼻づまりも改善して、
軽い咳も落ち着いてきた週末、
ちょっと軽く乾杯でビールを1杯・・・

そこから再び、咳、はなみず、くしゃみの
アレルギー症状が爆発。

アルコールでアレルギー?
そんなことってあるのかなと思いながら、
早めに帰宅。

でも、咳、はなみず、くしゃみは止まらず、
ついに息苦しさまで。肩で息をするほどに。
私の肝臓になにかあったの?

おかしくない?

日曜だったこともあって、
1日様子をみてみようと安静にしていたのですが、
あまりの息苦しさから、小さな声しか出ません。
水分補給もままならない息苦しさで、
一口飲んでは、息継ぎしなければいけないくらい。

やっぱりおかしい。

アルコール後であったので、肝臓?!とかなり心配に。
実は、以前まで健診項目にあったZTTという肝機能の数値で、
毎年要精密検査のお手紙をもらっていたのです。
それが廃止されてからは
要精密検査には貧血しかひっかからなかったのですが。

不安で心配で眠れぬ夜を過ごす・・・かと
思いきや、
19時半にはコトンと寝てしまいました。
夜中、何度も目が覚めるのですが、
息苦しいにもかかわらず、
朝も寝過ごすくらいに十分に寝ました。

今思えば、気を失っていたのかも。

なんとか、着替えて、洗濯物を干して、
食事して歯磨きして、近くの病院へ。
車の運転もしんどいほどだったので、歩いて。

歩けばやっぱり息苦しく、
病院到着後に咳を豪快にやっていると、
コロナとインフルの検査をするまで
病院の中には入れませんと言われ、
外のベンチで待つことに。ひえ~。

結果は、陰性。

熱も寒気もなく、ただ息苦しいだけなので、
陰性の自信はなんとなくあったのですが、
その分、診察の順番が後回しに。

肺のレントゲン検査、
指先の酸素量検査などを経て、
「急性気管支炎」という診断。
酸素量は両手のどの指も94%と低いようで。

それよりも、驚いたのはお医者さんからの指摘でした。

お医者さんの前に座ると、すぐに、
「あなたは、足を組む癖があるでしょう?」
「(レントゲン写真を指さして)背骨がガタガタだ。」
「全体的に骨も細いから、運動習慣ないでしょう?」
私の腕を触って、
「ほら筋肉も少ない、70代で寝たきりだね。」
「食事も好きじゃないでしょ?無理矢理食べてるね」
「カフェインや刺激物でごまかしてるでしょう」
「胃は弱いですよね?」
と、次々に耳の痛いご指摘を。

確かに、足は組むし、
体力はないし、
ずぼらで運動しないし、
高校時代は自転車通学でヘトヘトだったし、
今でも動くと息切れするし、
食事もモリモリ食べる方じゃないし、
正直、時間がきたから仕方なく食べてる。
だから、栄養よりも好きな食べたいもの。
刺激物は大好き。
意識したことはないけれど、
言われてみれば胃は弱い方かも。
なにかあると、おえ~っとすぐ吐き気してるから。

「仕事は市役所?役職は?係長?」
・・・ずっと管理職です。
と答えると、
「その年齢の女性で管理職というのは、
よく仕事ができるんですね、頼られてますね」
「あなたが倒れると、市役所も家族も大損失です」
「あなたが仕事に対する考え方を変えなければならない」
と言われました。

私もその真意をよくは理解できていませんが、
「あなたは感情で生きすぎています」と。
「頑張らなくちゃと思ってるでしょう?」
「あなたにとって損か得か、で生きていくべきです」
と言われました。

「市役所の仕事というのは、頭を下げてばかりでしょう?」
「段取り、根回しが100%の仕事でしょう?」
「それを評価されているというのは、本当に素晴らしい」
「そんなあなたは頼られすぎているんです。」
「あなたにとって損か得か、そんな考え方に変えなさい」

「私があなたの勤め先の産業医だったら、
すぐにあなたに危険だと注意します」

確かに、何年か前、
人事課を通じて産業医から注意されたこともありました。


う~ん、体が弱りすぎてたのかな~と
今はそれしか思えていませんが、
体力が戻ったら、
生き方、考え方を変えるべきかなと思います。

「これからは誰かを頼って生きてください」
「ご家族は?」
・・・状況を説明すると先生も沈黙。
「ちょっと大変だ。余計に頼れる人が必要ですね」
ですよね。
私もそう思います。
できることなら誰かとシェアしたい気持ちです。
でもその誰かの肩の荷をシェアできる自信がないです。


無理して仕事している方も、
無理しているつもりはなくても周囲から
無理しないでねと言われている方(これが私)も、
生き方、考え方が、
どうやら体に結果として現れてくるみたいなので、
QOLの高い、長生き生活をしたいなら
気をつけた方がいいようです。


まだ、息苦しい咳をしている私には、
明日から具体的にどうしていいのかわかっていませんが。

とりあえず、
喘息の症状のお薬を処方していただいて、
診断書を書いていただいて、
1週間お休みさせていただこうと思います。

弱っている皆様、どうぞお大事に。

倒れる直前にいただいたスイーツは元気にペロリ😋

ボリュームありそうに見えるけど、
実は焼いたりんごにアイスをのせただけの
シンプルなデザート

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