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非常に難しい判断を迫られる時【1】

人生は選択の連続である。

うちのおばあちゃんは毎日、洗濯の連続である。
あと何分で洗濯機が止まるかを何度も表示を確認に来る。終わればお知らせのチャイムが鳴るのだから待てばいいのに・・・・

うちの次男は毎試合、「2番センター」の連続である。本当は投手をやりたいのに中々監督の先生にアピールできない・・・・

毎日の人生のセレクション活動、お疲れ様です!!

我輩は「電車内コメンテーター」兼「サラリーマンギタリストオヤジ」の"しのびん"である。お金はほぼない。

「判断」「選択」・・・
非常に難しい。
それによっては今後の人生にかなりの影響を与える事は皆さんも承知の上。

今朝は久しぶりのピンチに遭遇した。
私は通勤で東京メトロ日比谷線を利用している。
春日部駅から人形町までの区間。
東武スカイツリーラインから東京メトロに乗り入れる直通電車だ。

「春日部駅付近に住んでいて日本橋辺りに勤めているのね、しのびん結構ハイソサイエティよね!」
とミスリードしそうな表現で申し訳ない。

上記は長い通勤の1区間でしかない。
いわゆるカンツリーボーイである。

この電車はいわゆる「鈍行(ドンコウ)」である。
「鈍行」とは「各駅停車」の別称、或いは愛称だ。
なので急行など、主要駅しか停まらない電車より、時間がかかる。

都内への通勤で鈍行を利用しているのは次の方々である。

朝起きるのをギリギリまで遅くして、急行など早い電車で勤務先に向かおうとする方々を嘲笑うかのように座って通勤をしたい、早起きが得意で時間に余裕があるオヤジサラリーマン。

これに「ギタリスト」をつけると「しのびん」になる。

春日部駅から鈍行に乗るとほぼ座れる。
ここから人形町までのスリーピングタイムとなる。

スマホにイヤホンをセットしプリセットされた7時50分のアラームをオンにする。

あとは両耳に装着し寝るだけだ。

通常であればアラームが鳴るまでは起きない。

が・・・

しかし・・・

今日は違った・・・

猛烈な腹痛に襲われ目を覚ます。

????

なんじゃこりゃ~~
どしたんだよ~

と「太陽に吠えろ」のジーパン刑事の殉職シーンのセリフが頭を巡る。

これは・・・・

昨日からの気温の低下による「下痢」だ。

ここまでは理解できた。

電車は「三ノ輪」を通過し「入谷」に近づいていた。

さて、ここからが本当の戦い。

そう「判断」「選択」の時間だ。

どの駅でこの下痢を解消するのか?
果たしてその駅では個室トイレは空いてるのか?

トイレの配置、個室の数、乗降客数、曜日、気温、湿度、そして月初月末・・・・第六感。

全ての得られる情報をインプットする。
そうこうしてる間にも危機は迫る。

その時は近づいている。

肛門に残された時間はわすがだった。
一瞬でも判断を謝れば・・・・

サラリーマン人生が終わる。

さて、「サラリーマンギタリスト」しのびんの選択は如何に???

続く

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