コロナウイルスよりも毒親が怖い

学校という居場所、逃げ場所を失ってしまった。

家にずっといるということは、親と朝から晩まで一緒だということで、すなわち良く分からないことでどなられたり人格否定をされるということで。

知識もないくせに、コロナのうそっぽいニュースを自慢げに披露する母親に、いちいちつっこむのも疲れた。(私は理系生物学科。母親は地方私立英文科。明らかに私の方が知識があるのに、いつだって正しいのは母親らしい。)

大分、精神的に疲弊してきているなかで、唯一の救いは大学や高校の友達とのZoomだ。

それなのに先週、高校の友達とZoomで話しただけで、お前はお前のことをどうとも思ってないような奴に擦り寄っていて気持ちが悪いと罵られた。家族のことは大事にしないのに、という意味なのだろうなとは思うが、そもそもそんなこと言ってくる親をまともに大事にする人の方が狂っていると思う。

最近、私がイヤホンをしているだけで、おいまた誰かと話してんのか、とキレられるようになった。普段親の寝室を借りて、オンラインの試験を受けたり、zoom授業を受けたりするのだが、終わった後扉を閉めたままパソコンで課題をしているだけで、なにコソコソしてるねん気持ち悪いと軽蔑され、怒られる。ここ最近、部屋の扉を閉めるだけで怒られる。私が友達と話していることや内容が親にも聞こえるようにといつでも扉は全開命令。もうなにを言っても無駄だ。勝手に携帯を開けようとするし、パソコンも死ぬほど覗き込んでくる。お前が見たところでわかるようなレベルのものはやってねえよ、と言ってしまいそうになるけど。

プライバシーもクソもない。だいたい、私が友達と話すののなにが悪いのかわからないが、私が親の悪口を他人に言ったりできないようにだろうとは思う。完全に逃げ場を失った私にとどめを刺したかったのかもしれない。最終的な逃げ場はもうここ(note)になってしまった。とりとめもない記事だが、これが今の私にかける精一杯のこと。それくらい大分疲れている。

だけどきっと私はましな方だ。暴力とはいえ精神的なものが多く、身体的にも殴られるくらいで済む。どうか、コロナ期間に虐待で死ぬ子供が増えませんように、どうか、この期間に親のせいで死にたい、と思う子供が増えませんように。そう切に願っている。


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