冬ですね。

もう、秋も役目を果たし冬にバトンタッチしているのを肌で感じます。

わたしの好きな星の一つにオリオン座があります。

数日前、夜空を見上げるともうそこにはオリオン座がいました。

あれは今から１３年前。

よくオリオン座を見ていました。

孤独な気持ちで見ていました。

１３年後の今、改めてみて自分はどう思うのか。

答えは、変わらない...。

変わらないというのは、孤独ではなく、オリオン座の放つ美しさ。

過去の自分は孤独を抱えながらもどこか胸の奥で測り知れない宇宙の美しさを感じていたのでした。

今は、孤独というより、切なさかな。

そして不変的な美しさ。

人間は１０年も経つと自分を取り巻く環境や状況が変わっています。

けれど、星は何一つ変わることなくそこにいました。

時間なんてあってないようなもの。

そう思わざるを得ないのも事実。

ではなぜ人間には時間があり、人生が有限なのか。

この問いにあなたなら何て答えますか？

そんな問いかけに気づき、自分なりの答えを出していきたいなと、一年ぶりのオリオン座に再会して、そう感じました。

ただ一つ言えることは、答えは一つじゃない。

夜空を見上げてみてね。