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女性医師ロールモデル

SNSで話題のロールモデルという考え方
地方に来たときに女子医学生に将来のモデルがいないのに気づきました。

約20年前です。
医学生のお母さん世代50歳くらいのお母さん世代がまだ卒業生として見えてこない時代でした。
開業したての40歳前後の先生たちはみんな忙しそう。
そもそも医師がい生き方や仕事でのキャリアアップについて自分のこと話すのに慣れていなかったのです。

時代は変わり研修医制度も変わりました。
医局に属さず、専門性を目指す人もいますし、卒後すぐにお金を得るために美容医療に進む人が大学の1学年ほどいる時代です。
地方の医局で尊敬できる教授、先輩に巡り合って研究臨床に精進するコースももちろんありです。次の教授は東京から来るかもしれませんが…
何が正解かはわかりません。

でも、選択の時には初心に戻って、どうして医学部に来たか、何のために医学部の勉強や試験を乗り越えてきたか。
そして、どういう人となりを目指しているのかを考えてほしいと思います。

女性の場合は、仕事だけでなく、家庭も満点でないと評価されにくいと言われます。
男性では特に独身、既婚が話題になることが少なく純粋に仕事内容だけで評価される。

仕事だけでなくプライベートな生活も含めて多様な生き方にアンテナをたてて、ロールモデルを探しましょう。職種を超えるのもありです。
もしかすると外国のビジネスウーマンやエンジニアのなかに目指すべきヒトがいるかもしれません。

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