IT苦手な私がchatGPTでスライドをつくる理由
講演に具体的な事例をいれる躊躇
高次脳機能障がい者支援のための講演をすることがあります。
いつも悩むのは事例についてです。
ある症状や支援についてお伝えしたい。
でも、リアルな事例は今どき学術集会でもなければありえません。
そして実例は社会背景やそれまでの治療の経緯など因子が煩雑でかえってわかりにくくなることもあるのです。
事例はわかりやすさを選び、デフォルメすることもしばしばあります。
今まではかわいらしい「いらすとやさん」を使用していました。
親しみやすく大好きです。
ただ症状や対応を羅列するよりもその時家族はどう感じたか、支援者の動きがわかりやすい事例は聞く人の心にヒットします。
私の場合と同じ!、全然違うどちらにせよ訴える力が強いのです。
なので、私は架空の事例を使用することが多いです。
アメリカンな絵柄の印象力
今回事例のイラストをchatGPTを利用して作成しました。
ご覧ください。
文字列はあとでパワーポイントで入力しています。
いかがでしょうか?
欧米のドラマとは言いませんが、インターナショナルな雰囲気です。
リアル感と一般化が良いバランスではないでしょうか?
ピクサー調もあります。
事例によって使い分けても良いと思います。
当事者も、自分に引き寄せて気づきを促すこともありますが、最初は一般論の中の自分を見出す方が気軽です。
いきなりつらい現実を突きつけるよりも笑いもいれて納得感を得てほしい。
文章でのユーモアは欠ける私がchatGPTにイラストお願いしてスライドを作成。
学びにもユーモアを加えてくださいね。
ITにがてな60歳代、世の中について行けるように勉強中。
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