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仕事のミスはあなたではなく仕組みに問題がある〜木ではなく森を見る

このページではポッドキャスト番組
「毎日5分パリのアトリエからフリーランス!」より
毎月おすすめエピソードをご紹介しています。

フランス・パリに住む
クリエイティブディレクター&ビジネスコーチSAKIの言葉をお届けしていきます。

キャリアや起業に関する悩みを解決したり、
これから起業したい人に向けて
ためになる情報をnoteでは発信していきます😍

Podcast番組は記事最後のリンクから5分前後で聴けるので、
忙しい方でも手軽にキャリアアップのヒントを得ることができます。

前回の記事はこちら💡


【お知らせ】Voicyで配信開始!


SAKIのpodcast番組「パリのアトリエからフリーランス!」が
2024年2月より音声配信プラットフォームVoicyで配信が開始されました!

Voicyは応募通過率5%と厳選されたパーソナリティーだけが
放送出来る音声配信コンテンツです。

毎週日曜 日本時間よる8時から生放送もやっています!

コメント、お手紙機能を気軽に送れるので
何か話したいことや質問を送りながらお話しが出来ます✨
ぜひエピソードを聞いたり、や生放送でリアルタイムで一緒にお話ししましょう!

ミスは人か仕組みか〜木ではなく森を見る

ミスは人か仕組みか

今回のエピソードはVoicyのトークテーマ
「ミスは人か仕組みか」を元に収録された内容です。

あなたは最近、お仕事でミスしたことはありましたか?

例えばやることが多い中、急に上司から仕事を頼まれた。
しかも急ぎの仕事で自分の仕事も溜まっている。
そんな中、急いで頼まれた仕事を終わらせた。

するとふと上司から呼ばれる。
提出した書類についてミスを指摘される。

内容を見るとケアレスミスで普段だったらしないようなミス。
上司にも起こられてしまって、簡単なミスをしてしまう自分に落ち込む。

そんな時、あなたは
「自分のせいだ、最悪・・・。」

そんな風に落ち込んでいませんか?
それって本当にあなたのせいでしょうか?

仕事のミスは本当にあなたのせい?


木を見て森を見ず、仕組みを見直してみる

SAKIさんか今回のトークテーマに対して、
ミスは仕組みに改善の余地があるとお話ししていました。

まず初めにSAKIさんはあることわざの話をしていました。

木を見て森を見ず。

「木を見て森を見ず」とは、

「物事の細かい部分にこだわりすぎると本質や全体像を見落としてしまう」
ということを意味する表現である。

小さなことにばかり気を取られることで、
客観的な状況判断ができなくなってしまうことを示していて、
日常生活における考え方や人間関係を築く上でも広く役に立つ言葉である。

「https://www.weblio.jp/content/木を見て森を見ず」より引用

SAKIさんはこのことわざから
こんなお話しをしていました。

ミスがあった時に目の前にミスした人がいるから、
近視眼的に見たらその人のせいだとなる。

しかしなぜその人がミスをしたのか?

そのミスをした背景に目を向けると
仕組みに目を向けると改善点が
見えてミスが起こらなくなる、と話していました。

これが木を見るのでなく森を見るということ。

なぜAさんはミスをしたのか?本質を探る

例えば

Aさんが書類を間違えた!というミスが発生したとする。
木を見る視点だと

👩「Aさんはよく間違える人だよね。」
👨「Aさんは書類苦手だよね。」

と言ってしまえばその人のせいという話で終了するかもしれません。

しかし

💡なぜAさんは書類を間違えたのか?
本質的な物事の森に目を向けてみる。

すると
Aさんがとてもストレスが溜まって注意散漫になり書類を間違えた
という背景が見えてくる。

ではなぜAさんはストレスが溜まっているのか?
が見えるとさらに

  • 残業して当たり前という会社のスタイルがストレスを与えている

  • その結果、とても頑張っているけれどストレスが溜まる

  • さらに疲れにより注意力が散漫になり書類を間違えた

では会社のこのシステムを変えたほうがいいのではないか?
という本質的な問題が見えてくる、とSAKIさんはお話ししていました。

さらにSAKIさん自身の実体験でもあるそう。

日本で会社員として働いていた際に
女性として結婚したり子供が出来ても
仕事と家庭を両立出来ないような職場環境だったとお話ししていました。

その結果、結婚したら男性は残るが女性は辞めていく、
そんな状況にSAKIさんは「おかしいな」と感じていたそうです。

エンターテイメントの空間を提供していて、
多くの人に感動やコミュニケーションを生む
素晴らしい仕事をしている会社。

そんな素晴らしい会社に対して、
会社のせいだと愚痴の一言で片付けてしまうのも
何か違う気がすると感じていたそう。

そもそも女性が働きにくい社会の背景に目を向けると
その結果論で発生した事象が会社の体制になっているのでは?と気づき、
会社のせい、目の前の上司や先輩のせいではないとSAKIさんは感じたそうです。

仕組みが見えると
「じゃあ、どうするのか?」
が見えるとお話しされていました。


事象ではなく本質的な問題を見よう

フランスで夢に見た「女性が仕事もプライベートも大切にする社会」が見れた

SAKIさんは日本で会社員の経験があったからこそ、
今フランスにいて伝えられることがあるとお話ししていました。

フランスは女性が仕事かプライベートか
どっちかとらないといけない社会ではない。

わたしが夢に見ていた「この景色見たかったなあ」と思った世界なんです。

日本で会社員の経験をして、
フランスで女性が仕事もプライベートも大切にする社会を
目の前で体験しているわたしだからこそ、

例えばミスが起こりやすい仕組み、会社での仕組みに
発信者としてアプローチ出来ることがあるんじゃないかな?
そう、いつも思っています。

「木という一人の人、だけど常に森を見ていたい」

木という一人の人間だけど
毎秒毎分毎日、森を見ていたい。

本質的な問題に目を向けて立ち返ろうと意識しよう。
そうSAKIさんはエピソードでメッセージを送ってくれました。

あなたはミスの話について、どう感じましたか?
よかったら感想やメッセージくださると嬉しいです。

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Podcast「フランス・パリのアトリエからフリーランス!by SAKI」

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<パリのキャリアカウンセラーSAKI>
・クリエイティブディレクター、 ビジネスコーチ
・フランス・パリから  心が動くクリエイティブな仕事を
・ パリ在住7年目。 日仏で起業。
・主にクリエイター、アーティストの 起業コーチング、コンサルやってます
・感性を活かしたビジネスで 社会にインパクトを・起業スクール“メゾンコワーク”代表 ・パリビジネス出張の通訳

▶️お仕事のご依頼はこちら maison.cowork4@gmail.com
▶️インスタグラム https://www.instagram.com/saki.paris_freelance/

<この記事を書いた人Emily>

・SAKIさんのポッドキャストが大好きな元会社員、今はライフコーチ。
・SAKIさんの起業サロン「メゾンコワーク」でビジネスを学び、心からやりたいことを見つける。
・働き方・生き方にモヤモヤしていた会社員時代から今は好きな仕事をフリーランスに!
・2024年2月からカナダへ留学中・今は過去自分がモヤモヤしていた経験を元にポッドキャストで発信中。

▶️インスタグラム:https://www.instagram.com/emily.choiceforwomen/
▶️ポッドキャスト:https://open.spotify.com/show/1VSsdGmAJ7roOvoBYQNfe7





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