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防災用品として大事な飲料水を確保する

人間が生きるためには水が必ず必要ですが、防災では一人一日3リットルの水が最低限必要だそうです。
断水が発生し、給水所が作るられるまでを7日間と仮定すれば、一人で21リットルの水が必要です。

定期的にペットボトルの水を購入する方法もありますが、ペットボトルの水を購入しない人には無駄な費用になります。
家族が増えるほど必要な水は増えますので、水の備蓄は費用や労力を考えたら無理かなと思うのです。

そこで考えたのが、身の回りには水が豊富にあることです。
水は豊富にあるけれど、生活用水や飲料水として飲めるように出来たら、水は無制限に手に入るようになります。

そんな事を考えて、我が家は太陽光発電システムと蓄電池を装備しています。
これに融雪用の井戸があるので、停電時でも蓄電池の電力を使って、井戸水を手に入れる事が出来ます。

あとは井戸水を飲料水に変換すれば良いのですが、なかなか良いものが見つかりません。
一般的な浄水器、水道水の弱に取り付けるやつです。

アウトドア用のものもあるのですが、注射器型やストロー型などで飲料水を大量に作る目的には使えません。
防災で疲労している状態なのに、労力を使うのでは無意味です。

そんな中、いいものを見つけました。
KATADYN(カタダイン)のBeFreeという浄水器です。

3Lの水を入れて、中空糸膜のフィルターで飲料水を作るのです。
一つのフィルターで1000Lの飲料水が作れるそうなので、一人だけなら333日分の飲料水が確保できます。

この浄水器の動力は重力なので、水さえ手に入れば労力を使わずに飲料水が確保できるのです。
3kgの水、子供でも頑張って持てる重さだと思います。

水を入れるときも、浄水器部分を取り外して、水を入れるだけです。
浄水器部分が栓になるので、飲料水を使いたい場所まで持ち運べるのです。

こういう非常用の浄水器こそ、水が豊富な日本で必要とされる防災用品だと思います。
キャンプも流行しているようですから、飲料水を作れる便利で簡単な浄水器が安く手に入ってほしいです。

なお、KATADYNのBeFree、ネット通販で普通に購入できます。
価格も1万円まではしないし、ずっと使えるものなので便利だと思います。

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