自己否定の中の肯定
あなたのトラブルやマイナス感情が出てきたらチャンスです。
それは、あなたの中にある問題が何かを教えてくれます。
それが何かとわかれば、あとは簡単です。
それを手放せばいいのです。
このように高次元の存在は教えてくれます。
では実践してみましょう。
あなたがお金でトラブルがあれば、手放しましょう。お金を捨てればいいのです。
あなたが仕事でトラブルがあれば、手放しましょう。辞めて失業すればいいのです。
あなたの子供にトラブルがあれば、手放しましょう。子供を捨てれば(施設に入れる)いいのです。
あなたが健康にトラブルがあれば、手放しましょう。身体を捨てれば(死ねば)いいのです。
そんなわけいかないですよね。私たち人間は、そう簡単にできません。
では何を手放せばいいのでしょう。
トラブルそのものを捨てるのではなく、トラブルだと思うあなたの気持ちを捨てるのです。
あなたがそれをトラブルだと思わなければいいのです。
それこそ、そんな簡単じゃないと思うでしょう。
そんな簡単じゃないと思うあなたが邪魔なのです。
そんなこと思わないあなたと入れ替わっちゃえばいいのです。
そしたら別の誰かと入れ替わるような、憑依されてるような感じになるでしょうか。
自分を失ってしまう恐れでしょうか。
それぐらい、トラブルをトラブルと思える自分を愛しているのです。
やはり、自己否定する人ほど自己肯定しています。
自分を否定する自分を変えようとする自分を失わないように自分を肯定している。
ややこしいですが、ここに気づかないでいます。
「トラブルを抱える自分のままトラブルを手放したい」、なんて強固な矛盾でしょう。
やはり手放すのはトラブルそのものではなくて、トラブルと思う自分です。
ホントにこの世で生まれ変わるように、新しい自分で取って変わる、これを一瞬でも感じると何か不思議な感じがすると思うんです。
でもそんなことさえどうでもいいのです。
トラブルを抱えた自分を否定したまま、ものすごい肯定している。
そんな自分への愛し方も、それはそれで良いのでしょうよ。
え?
私が、トラブルだと思う自分の気持ちを捨てられてるか?、ですって?
バカ言っちゃいけません。
そんなこと出来るわけないじゃないですか!
ただの自分への戒めです。
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