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「コト消費」から「ヒト消費」に変化!その本質とは!?

モノ消費から体験に重きを置くコト消費へと変化したと言われる今。しかし体験に対してお金を使っていたことの本質を探ると、ヒトに対してお金を使っていることがわかります。いわゆるヒト消費です。これは見たい映画だから行くわけではなく、一緒に行くヒトとの間で共通の話題や体験を共有することが目的だったのです。
特にこの傾向はワカモノの間では多く見られます。

なぜなら大人とワカモノでは大切にしている時間が違うからです。よく大人の人は遠回りこそが一番の近道と言います。しかしワカモノはどれだけ無駄を省けるか、自分にとってどんなプラスがあるか、を考えたうえでお金や時間を投資しています。

これは本当に必要なものを見極め、物事を取捨選択しています。自分が交流したいと思う人と交流し、付き合いだけの飲み会などには時間とお金を使わなくなってきているのです。つまりワカモノにとって何をするかよりも誰とするかが重要なのです。

昨年、流行した「忘年会スルー」はこの顕著な例です。忘年会は上司や経営者と部下が交流する場です。しかし若者にとって上司の話を聞く必要があるならその時間の給料を払ってほしいという意見も多いのです。

このように今後はコト消費からヒト消費の傾向になっていくでしょう。特にワカモノは自分の幸せに対して自分が付き合いたいと思う人との時間を大切にしているのです。

【参考】

【2020年版】インスタ消費に巣ごもり消費… アフターコロナ時代に注目の消費行動
https://ferret-plus.com/14974

日本の若者たち、「コト消費」から「ヒト消費」に激変していた…!
https://gendai.ismedia.jp/articles/-/69303?page=5

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