奇跡のヤマネ25-3-589

note5周年

noteに登録してもうすぐ5年になろうとしています。
実は私には絵を全く描かなかったブランクが15年もあります。

ふとした事でまたイラストを描き始め、最初に登録したのがnoteでした。
当初noteは別世界のように思えました。フォローしあって会話を楽しんだり、コラボや企画に参加して交流しました。
当初はデジタルイラストで、2年ほどして透明水彩に移行しました。noteの過去ログには再スタートの履歴が全て詰まっています。

しかし、せっかく会話や交流した人たちが、ひとり去り、ふたり去り‥‥。今やnoteでの交流はごく一部しかありません。

時間をかけて書いたコメントや、貴重な会話のやりとりが、ある日、ログごと消えて無くなってしまうのです。消えた人をTwitterまで追いかけてみたこともありましたが、いい結果にはなりませんでした。

noteは人の喪失感との闘いでもありました

ネットでの出会いと別れは頻繁にあり、いちいち気にする必要もないという意見もあります。でも、私はそう割り切れなかった。

いつからか、こちらからフォローする事はなくなりました。最近では記事にコメントを入れることも殆どありません。
その人がnoteを去った時に悲しまないよう、密な関係にならないように。

古くからフォローフォロワーの関係にある人は、スキを入れるだけで繋がっていられる気がするので、TLはできるだけ見るようにしています。

noteは繋がっている人と繋がり続ける場所

イラスト系の人たちは殆どnoteに見切りをつけて出て行きました。現在のTL表示を見れば、私もnoteにとどまる意欲も湧きません。
ライターだのブロガーだの、トレンドを先取りしたかのような記事など興味もありません。noteはもう過去の遺産と言っていいでしょう。

でも私がnoteを去らないのは、ここでしか出会えない人たちがいるからかもしれません。このマルチプラットホームは多ジャンルの人と知り合える機会がある。これがnoteのいいところだと思うのです。

平成から令和へ

ちょうど漫画が終わって、平成が終わって、気持ちを切り替えるにはいいタイミングなのだと思います。
そうは言っても「自分」はそう簡単に変えられない訳で、相変わらずの事しか出来ないのかもしれませんが。

自分はプロになる気が全く無いので、「売れるため」とか「誰かのため」に絵は描きません。
自分が思うことやイメージを自分が好きなように表現したいのです。ただ、人の「心」を描く事さえ忘れなければ、結果はついてくると思っています。

それはどんなジャンルにおいても大切な事だと思うからです。

森の声

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