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自己紹介兼、人は変われるというお話

初めまして。
Noteがどういったものかまだ完全に理解しておらず
さらに殆どブログもやって来なかった人間ではありますが
長く続けていければと、まずはありきたりな挨拶をさせていただきます。

自己紹介ですが、僕は嘘で塗り固められた人間です。
この一言で片付くほど塗り固められています。
自分に嘘をつくのは良くない、とは思っていません。
今回はそんなお話をします。
文章は書きなぐりです。
所々おかしな部分があると思いますがご容赦ください。

僕はルックスは悪くは無いと思います。
結婚もしていて近々マイホームを購入しようと考えていて収入も悪くはありません。
将来の不安が無いと言えば嘘になりますが、そこそこ満足はしてます。
ただもし、僕が自分に嘘を付けていなかったらこの全てが無かった人生になっていました。


全てが輝いていた小学校時代

小学校の頃のお話をします。

物心つく前からスポーツが大好きで、さらに4月生まれだったことから同学年では体の成長も早く、何をしてもヒーロー。
同時に友達を叩いたり蹴ったりする乱暴者でもありましたが、スポーツが出来ればモテる年頃でもありますのでちょくちょくラブレターなんかも貰ったりしていました。

ところが僕はお世辞にも顔が良いとは言えず、不細工の中でも不細工なもの。
さらに生まれながらにオデコが広く、それはもう可愛くもなんともない子供。
にも関わらず自分は顔が良いからモテていると勘違いしている痛々しい猿でした。


人生最初の絶望期 中学校時代

やがて4月生まれの魔法が解ける中学生になった頃、
スポーツも平均以下、なんとなくで点数が取れていた学業も下の下、そして顔も悪い、くせ毛が強くなってきてオデコの広さが悪く目立つ。
これまで持て囃されていたのが嘘のように冷たくあしらわれ始めました。

ずっと悪口を言われている、すれ違いざまに気持ち悪いと言われる、笑われる。
周り全てが敵に見える。

今思えば鬱状態だったのかもしれません。
この頃、自分の全てに自信がなくなりました。

ただ何故か、ルックスが良くなれば全てが解決すると思い込んでおり
毎晩風呂場で鏡を見ながら、何故こんなに不細工なんだ、何故こんなにオデコが広い、なぜ僕だけ変なくせ毛なんだと思いながら死にたい死にたいと考えていました。

実行する勇気もないくせに遺書なんかを何通も書きました。
当時はそんな悩みが理解されるには少し早すぎました。
容姿コンプレックスから、朝出かけるまでに3時間以上は鏡の前で髪のセット。
何度もうまくいかず、もう一度頭を洗ってドライヤー、セット。

うまくセット出来たと思っても外に出れば皆んなが笑っている気がする、
そんな生活が疲れないわけがありません。
次第に外に出るのが嫌になってきました。


光が見え始めた高校時代

高校三年生までそんな毎日を過ごし、そして奇跡が起きました。

毎日鼻をつまんで高くなれと祈り、二重になれと目を引っ張ったり、無意識に妄信的にやってきた事が功を成したのか、
気がつけば鼻が高く目も二重に。

男前と稀に言われるようになったものの、オデコがコンプレックスだっただけに美容室にも行けずセルフカット。
オデコを隠すために髪型はまるでヘルメット。
気にしすぎだの、全然変じゃないと励まされようと、一度心に刻まれたコンプレックスはなかなか離れません。
これは今でも続いています。


大きな転機となった大学時代

いわゆる大学デビュー。

髪の毛を茶色にして思い切って短くカット。
色が明るくなった事でヘルメットのような重い前髪も不自然に見えなくなりました。

軽音楽部に入り、そこではなんとイケメンともてはやされるように。
この頃から、満足に髪のセットが出来ればそこそこ自信が持てるようになりました。
とはいえ雨が降ってくせ毛が出始めたり、セットがうまくいかない日は全員に笑われているような気持ちになる、これは変わりませんでした。


妙に悟った20台後半

相変わらず浮き沈みを繰り返しながら就職。
この頃からコンプレックスを直そうとせず、付き合っていこうとなんとなく決めました。

何故僕だけこんなに辛いのかとずっと悩んでいましたが、
もっと大きな悩みを持っている人はたくさんいる事も経験できました。

これから先きっと、克服する事はないでしょう。
禿げ上がったらカツラをかぶるかもしれません。

でも良いんです。それを含めて自分だと諦めることができましたから。


多くは語りません

同じような悩みを抱えている若い方へ。
あなたがどんな悩みを抱えているのかはわかりませんが、
他人がいかに大丈夫だといえども、気にしすぎだといえども、
当人にしたら到底信じる事は出来ない
と思います。

たとえその悩みが本当に些細な事だったとしても
自分自身が納得できなければいつまでも大きな悩みですよね。

また機会があればもっと詳しく紹介できればと思っていますが、

自分の気に入らない部分があれば
こうなりたいという理想を演じてみれば良いです。
うまく演じれるようになれば、それがあなたの血肉になります。

これは理想を掴むための努力だと思ってください。
世間が「自分に嘘をつくな」といえども、貫いてみてください。

きっとそれがあなたの悩みを解決に結びつけると信じています。


以上、まとまりの無さがすごいですがこれから色々と発信していけたらと思います。





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