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フィルム1本の成功率(4)

フィルムを1本撮り終わったら、おおよそ写真を ①うまく撮れた ②普通に撮れた ③失敗 に分類して中身を振り返っています。

自分の写真を見直していく中で、好きな撮り方やフィルム、現像方法などをあれこれ考えてみたりしています。

「フィルム写真やってみようかな」とか、「フルマニュアルカメラでどれくらい写るのかな」とか、マニュアルのフィルムカメラを始めようと思っている方や、始めたばかりの方の参考にもなればなーという思いもあってnoteに書いています。

今回は、

カメラ Leica M4
レンズ summicron50mm 3rd
フィルム ilford HP5
現像液 spur silversalt
スキャナー opticfilm 8200i

の組み合わせです。
前に読んでいただいた方にとっては、またまた似たような組み合わせですね。
レンズは外ではたまにもう少し広角が良いと感じることもあるけど、テーブルフォトが撮れるという点で50mmはポイント高し。カフェ好きとしては、常用レンズ以上となります。

ざっと見ると、こんな雰囲気でした。


相変わらず、子供の写真は多めで、家の中の写真やら出かけたときの写真やら、様々が混在した日常写真的な1本でした。


今回は、結果から。

〜今回のフィルム〜

「こりゃ失敗だ〜」1枚。
(乾燥で右手の親指がシャッターを押す時に滑り、今絶対ブレた!と思いました!冬はこの手のミスはたまに起きそうな予感。)

「良かったもの」22枚。
(子供写真やインテリアや食器の写真には、バイアスがかかってそうです。)

「普通だったもの」17枚。
(背景が壁だけのおばあちゃんの家で撮ったもの、露出計設定ミスで露出を上げすぎてしまったもの数枚←iPhoneのアプリを使っていて、時々オンのままにしてしまい、ポケットの中で知らないうちに設定が変わってしまいます。露出計、欲しいな。)

最後に、何枚かピックアップして紹介。
失敗は、こちら。シャッターを押した時に、右手の親指がするっと滑りました!


そして、好きだったものを何枚か。


顔が暗くなりすぎずに撮れました。風が吹き荒れていたその時の天気を思い出す1枚。


そして、カンケンの後ろ姿。

実はこれ、泣いて拗ねてふてくされている時の後ろ姿の写真です。彼は川を見ています。もう少し明るかったり濃淡があると良かったかもしれません。彼の気持ちと同じく、ちょっとどよよーんとしていますね。SNSに使ったりアルバムにする時には明るくしてシャドウを落とすかも。


こちらの川沿いを歩いている写真は、旦那氏が良いねって言ってくれたもの。



この川沿いには柳の木があって、葉っぱを引っ張ってパッと離すと枝が上にジャンプします。それを発見した時の満面の笑み、逃さず撮りました!

このイタズラ顔。



最後に、休日のお出かけの信号待ちを1枚。


子供が来ている上着は、来年用に買っなものなのでオーバーサイズです。もしかしたら、再来年もいけるんじゃないかな!?


次回の現像は、帰省後になる予定。
違うレンズやフィルターなんかも使えたらなーなんて思っています!

Fomapan200のシャドウ部分とかコントラストの具合が気に入っているのでFomapan200メインで田舎の風景や海なんかを撮りたいです。


おしまい。

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