フィリップの青い写真。
今はモノクロばかりだけど、クロスプロセスで写真を撮っていた時期があります。
クロスプロセスをやってみたきっかけについて書きとめておこうと思います。
𓊱𓊯𓎩𓎪𓏊𓏋𓎹𓎵𓎡𓎟𓎠𓇨𓊱𓊯𓎩𓎪𓏊𓏋𓎹𓎵𓎡𓎟
姉の旦那さんは、外国人。
その親友のフィリップは、写真が好きだと聞いていました。
ある日、ヨーロッパの某国にあるフィリップのお城(フィリップの持つお城=家を、姉夫婦が借りて住んでいた)に泊めてもらったときに、とてもきれいな青い空の写真がテーブルの上に無造作に置かれていました。
すごくすごくきれいで、印象に残っていました。
どうやったら、あんなにきれいな青い空が撮れるのだろう!??
何か、いいカメラを使っているのかな!??
ヨーロッパの空だから!??
一眼レフってやつだと違うのかな???
そのころは、カメラのことも写真のことも何も知らず、コンデジを使って写真を撮ったり、携帯電話のカメラ機能を使って写真を撮っていたくらいだったと思います。
それからしばらく経ち、写真に興味が出て、一眼レフを始めました。
そしてそのうちにフィルムにも関心が出て、トイカメラを始めました。
少しずつ写真のことやカメラのこと、トイカメラについて色々知った後、ある日「クロスプロセス」の存在を知りました。
トイカメラといえば、クロスプロセス!
クロスプロセスの写真を見た時に、
「あ・・・!これはもしかしたら、あの空だ・・・!」と、フィリップの写真を思い出しました。
それで、自分でLomo LC-A+でクロスプロセスばっかりやってみていた時期があります。
そのころの写真。
2008年のフォルダから引っぱり出してきてみました。
もうそんなに前なのか〜
長くは続かなかったんですけどね。
トイカメラは難しい。
クロスプロセスも難しい。
たまにすごいのが撮れるけど、とても不安定で。「普通に撮ればよかった…」と、現像から帰ってきた写真を見てがっかりすることも少なくはなく…。
どうも自分はクロスプロセスマスターにはなれそうにないな〜と思いました。
そして写真は奥が深く、また幅広い世界なので、「他にもいろいろやってみたいなぁ」と。
長くは続かなかった、、、
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