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カフパンピングで浮腫み予防

まだまだ暑い日が続くので、熱中症には十分注意が必要です。ところで、夏休みやお盆休みで暴飲暴食していませんか?

理学療法士をしていると、よく聞かれる質問があります。それは、「足の浮腫みはどうしたら良いですか?」原因は様々ですが、塩分の摂りすぎ飲み過ぎは要注意です。また、デスクワークなど同じ姿勢も良くないです。

そこで、今回は浮腫み予防の体操を紹介します。
まず、浮腫みのメカニズムを簡単に説明します。

血管の水分が、外の細胞の間に多く出て起こります。毛細血管やリンパ管への吸収量が減っても起こります。夏は、冷房が効いているため冷えが原因でも起こります。足先が冷えると、血管が収縮して血流が悪くなります。

また、座り姿勢の持続は、ふくらはぎが働かず血流が悪くなります。そのため、冷房が効いた部屋で長時間座る事は要注意ですね。

では、職場や自宅で簡単にできる体操をご紹介します。ふくらはぎの体操で「カフパンピング」と言います。

椅子に座り、両足の踵を高く上げる運動を繰り返します。次に、両足の爪先を高く上げる運動も繰り返しましょう。リズム良く左右同時に、20回繰り返します。慣れてきたら、左右交互に動かして歩く要領で行います。

座って行う運動が物足りない場合は立って行います。壁に手をつき、踵上げと爪先上げを20回ずつ行います。さらに運動したい方は、片足立ちで行いましょう。浮腫み予防の他に、バランス運動にも効果的ですよ。

浮腫みの原因は様々で、強くなる場合は注意しましょう。全身の浮腫み息切れを感じる時は、かかりつけ医に相談しましょう。

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【プロフィール:Yutaka Negishi】
総合病院にて理学療法士として12年間勤務。2020年からパフォーマンス向上や障害予防を目的としたコンディショニングを提供中。

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