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MBTI及びユング心理学に対するスタンス

ユングは人の性質について
われわれの知識がまだ及んでいない原因、
最終的には生理的な原因が、
おそらくあるだろう
」と考えている。

そして、可能性を残したまま亡くなった。

私はよくMBTIについて発信しているので
「あぁ、相当MBTIを信用しているんだ」
と捉える方も多いかも知れないです。

けれど、意外とそうでもない。

上記にある通り、
ユングの思考自体まだ完璧とは言い難く
そのまま
寿命を全うしてしまったから。

色々な心理学者が
色々な説を提唱した。
そのため、沢山の派閥ができました。

派閥があるということは…
ユングを賛成するということが
別の心理学者を反対することになる。

私はきっとそうじゃないと思うのです。

みんな寿命があった。
みんな成し遂げられないことがあった。

きっと、
分かれ道の先で合流するはずだったけれど
合流までいかずに果てたと思います。

私はその先が見たい。
見たいけれど、ユングも、フロイトも、アドラーも
ベックもエリスもロジャーズも
復活してはくれないのだから。

その先を自分で作るしかない。

そういうスタンスでやっています。

ので、各心理学者の世界観を
よく知った上で
その先を見るためにやっている。
全てに疑いの眼差しを向けます。
(心理機能とかも、そもそもなぜあるの?とか
根本は何でどこを目指すの?とか)

それが私のスタンスです。

だから、今あるものと
相容れない面とか
独創的な面とかもあると思います。

「本来のMBTI」の定義によるけど
本来を超えるような本来を
提供していきたい、
ユングよりもユングになりたい

彼の無念も私の好奇心も
晴らして満たして進めていきたい
そういうスタンスです。

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