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私の世界一周旅行記(パナマ運河編)~パナマ運河って何?~

パナマ運河を通りました。一生に一度の経験だろうな・・・朝五時半頃着き、夕方の6時半過ぎまでかけて通過しました。私の想像では、一瞬で通り過ぎると思ってたんですが、まさか一日かけて通るなんて思ってもみませんでした(笑)

パナマ運河って授業で習った記憶はあるけどそもそも何!?って思ってたので今日はパナマ運河について書こうと思います。

パナマ運河は全長80kmあり、太平洋とカリブ海を結ぶ世界最大の運河の一つです。この運河がない頃は、わざわざ南米大陸をぐるっとまわる方法しかなかったみたい。

●パナマ運河の歴史
●パナマ運河の通行料って・・・・
●アメリカ橋


●パナマ運河の歴史

スエズ運河を建設したフランス人・レセップスの指揮のもと、1881年に運河建設が始まりました。しかし、工事技術・資金調達問題、劣悪な労働環境などが原因で建設は断念されることに。この間におよそ2万人の作業員が犠牲になったと言われています。
そんな中アメリカが運河を本格的に建設しようと手を挙げます。アメリカの南部では金が発掘されるようになり、そのための人や道具を運ぶためにパナマに運河を通すのが速い!と気付いたのです。また、通行料取ったら儲かるんじゃない?とも考え、経済的にも軍事的にも重要だと考えたのです。
しかし、当時パナマを統治していたのはコロンビア。アメリカは、コロンビアからの独立を求めるパナマの人たちの運動を支持し、コロンビアに軍事干渉しました。そして1903年11月3日にパナマ共和国として独立させ、11月18日にはパナマ運河条約を締結、パナマ運河の利権を獲得しました。
1999年12月31日にパナマの主権がアメリカからパナマに返還され、やっとパナマ運河がパナマのもとに戻ったのです。


●パナマ運河の通行料って・・・?

そう、ここを通るにはお金がかかるんです。(恥ずかしながら知りませんでした)標準的なサイズで3~5万ドル、超大型船で数十万ドルになるとのこと。船の大きさだけではなく、貨物の種類によっても違うみたいですが、平均54000ドルほどらしいです。ええええびっくり。めっちゃ儲かるやん、て思っちゃいました。
ちなみにですが、今まで最も安かった通行料は36セント!!1928年アメリカ人のハリバートン(体重68kg)が運河を泳いで渡った時の金額らしい。(今だともう少し高くなると思われますが)


●アメリカ橋

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パナマ運河を通行する途中に大きな橋の下を通りました。これはアメリカ橋と言われる道路橋で、2004年にセンティニアル橋が架けられるまで南北アメリカ大陸を結ぶ唯一の橋だったようです。


ということで一日かけて通ったパナマ運河。翌日にはパナマ共和国に着き、凄まじいゲリラ豪雨で朝を迎えることになりました(笑) もし良かったら次のパナマ投稿も読んでください♪

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ここまで読んでくださりありがとうございました!

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