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HSPによる江崎グリコ的生き方

数日前、NTTのグループ会社が新型のワイヤレスイヤホンを開発したというニュースを見て。

耳に引っ掛けるタイプの開放型イヤホンで、本来なら音漏れするものを、音と逆位相の周波数を出すことで外に音漏れしないようにしているのだそう。
(下記イメージ図参照)

NTTの音漏れしない開放型ワイヤレスイヤフォン「nwm」


音は出てるんだけど、逆の周波数で打ち消しあって音が消えるという仕組み。

聞こえないからといって元の音波も反対の音波も消えたわけではなく、そこに存在している。

脳には優先度の高い必要な情報だけを認識する機能(RAS:脳幹網様体賦活系)が付いています。
それにより優先度が低いものは脳が反応せず、無意識に処理され消えていく。

その消える情報をスコトーマ(心理的盲点)と呼びますが、存在してるのに見えてないもの、聞こえてないものはその人にとっては世界に存在しないものになります。

自分が見ようと設定したものだけが見えてる世界。
言うなれば、世界は自分の見たいように見えている。

「生きづらい・人生は不都合なことばかり」だと思って(設定して)世界を見ていれば、不都合な世界のシーンを脳は認識してくれる。

そうなると、そもそも見えてる世界が人それぞれ違うなら、人と比べること自体意味がないことだよなぁ。
ずっと比較競争して、どれだけ自分を優位に見せようと必死にエネルギー注いできたか。
今の私はRASにどんな設定をしてるのかなぁ。。。

・・・という思考の流れを書き出した次第です。


たった数分流れた朝のニュースでしたが、「いいね、すごいね、便利だね」で終わらず、そこから深く思考をめぐらせて自分の中にある情報(HSP特有の移り変わる興味対象とその度に没頭して得た知識情報や、衝動に駆られて行動して得た体験情報)とを組み合わせてさらに発展していけるのは、HSP気質のおかげかなぁと。

自己満だけど、脳内でシナジーを感じるのです。
(おかげでよく話が脱線するけども)

この脳内一人シナジーをアウトプットし、形として物質化したりサービスとして生み出されることで、世界がより豊かになっていくのではと思っています。
マルチポテンシャライトにはHSPが多くいるとも言われますが、それぞれの脳内一人シナジーが集まって更に大きなシナジー効果が得られているのではないかと思います。

繊細さん=生きづらさを感じてる人

そんなふうに本にもネットにも書いてあるし、私自身そう感じることも多いけれど、些細な事柄からでもこの世界の不思議や発見や感動を享受できるのはHSPならではだな!と思います。

この才能のおかげで見える世界がぐっと広がり(スコトーマに振り回されるのではなく、選べる自由がある)、同じ人生でもさらに深く豊かになるんじゃないかなぁ、なんて。

例えるなら
一粒で二度おいしい、的なね。
(昭和感満載で申し訳ない)

そんな江崎グリコの某商品キャッチコピーがぴったりな人生を地で行く、我々HSPに幸あれ!!

今日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。それではまた明日!

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