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自分との約束を守る→自分とできる約束をする

私の人生の困りごとは、とても大雑把に言うと自分に自信がないことで起きることが多いなと思った。

私が自信を持てないのは、たぶん元々の性質とか家庭環境の影響とかもある。

小学校の時に先生に「忘れ物大王」と呼ばれたりとか、意気込んで始めたものが何も続かなかったりとか、衝動的な行動で大切な人を傷つけたりだとか、そういうことの繰り返しで自分のことを責めてばかりいた。

それはしょうがないこと。
自分自身に、辛かったねと声をかけてあげたい。

では22歳の私が今から自信をつけるにはどうしたらいいのか。
たくさん考えた。たくさん本を読んだ。
後天的に自信をつけられた人たちに共通していたのは、
・自分自身との約束を守る
ということだった。

実は、私は結構前からこのことを知っていた。
自分に自信をつけるためには、自分との約束を守ること。
でも、いつも自分にとっては達成するのが難しい目標を設定しては、達成できなくて「また約束を守れなかった」とむしろ落ち込んでいた。

私は少し間違えていた。
「自分との約束を守る」ということで大事なのは「守れる約束しかしない」「守れない約束はしない」ということ。

他人との人間関係でも同じだ。
「できない約束はしない」
これ大事。

約束を破るくらいなら、約束をしないほうがいい。
約束を破られると相手を信じられなくなる。

もっと言うと、約束というのは相手に「やってくれる」という期待をさせる。
期待は取扱が非常に難しい感情だ。
何も期待をしていなければなんとも思わなかった出来事でも、期待をさせてしまうと、応えられなかった場合に「裏切られた」という気持ちにさえさせる。

他人との信頼関係を作るように、自分との信頼関係を作り直していく。



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