私は自分を否定する悪い癖がある。
自分を否定することは、自分自身を傷つけてしまう上に成長に繋がらない。
自戒の念を込めてここに書いておこうと思う。

自分を否定すると成長に繋がらないとはどういうことか。

例えば、忘れ物をしてしまったときに、
「嗚呼、私はなんてダメな人間なんだ」と思ったとする。
これは極端な話、「私がダメな人間だから忘れた」、
もっと言えば「私が私だから忘れた」ということになる。
そうすると、私が私である以上忘れ物を諦めるしかなくなる。

そうではなくて
「カバンの中に昨日のうちに入れておかなかったから忘れた」
「リマインダーを設定しなかったから忘れた」
といったようにもっと分解して考える。

わかりやすいように極端な例を挙げたけど、こういう風に自分を全否定することで問題そのものから目を背けていることはよくある気がする。

「自分はなんてダメ人間なんだ」と思ってしまったら「いやいやそれは思考停止しているぞ」と自分自身に喝を入れられるようにしたい。