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今度こそ脱・アウトプット不足宣言~2年前から悩み事が変わっていない件~

考えていることが1人でうまく言語化できないという出来事があって、アウトプットが足りない!と感じた。
私にとって、アウトプットが下手くそというのは結構死活問題だということに最近気が付いた。
というのも、頭の中のマジカルバナナが止まるところを知らないので、永遠にぐるぐるぐるぐると考え続け、最終的に頭からプシューという音が聞こえて頭痛がする。音はしないけど頭痛はします。本当です。

2年前も同じことで悩んでいた件に関しまして

2年前の私もアウトプット不足を実感していて、2年前と同じ悩みに直面している自分にちょっと引いた。でもそれもnoteにアウトプットしていたから気づけたのでよかったのかも。

2年前の私は、ビジネス書の内容が定着しないことでアウトプット不足に悩んでいたらしい。
同じアウトプット不足という悩みだけど、頭痛がしてしまう今の方が深刻なのでは…。

この時からなにも成長していないのかと言われるとそうではなくて、アウトプットは少しずつ習慣化されてきている。

できるようになったこと・気づき

例えばnoteは時々更新しているし、日記はほぼ毎日notionでつけている。日記が続いたのは小学1年生ぶり。余談ですが、手書きの手帳は5月から真っ白になるタイプ。

こうして意識的にやってきて、私がアウトプットが苦手なのはアウトプットがめんどくさいことが多いからなのだろうなと思った。
字を書くのはめんどうだし、疲れるし、なんか書くスピードが思考に追いつかなくてあまり好きではない。だから手書きを諦めてnotionで日記をつけることにしたら驚くほど簡単に楽しく続けられた。あとnotionは自動保存なのが最高。保存ボタン押すのすらめんどくさい。
手書きでもマインドマップみたいなのは使えるかもしれないなと今思った。あと最近はグラレコも気になっている。グラコロみたいでかわいいし。

もっと楽にアウトプットしたい

タイピングすらめんどくさい日がある。
めんどくさいは発明のパパみたいな話をnoteでしたことがあるんだけど、本当に私はドラえもんの道具とかいくらでも考えられると思う。
とにかく楽したい。とにかくめんどくさい。

この前は就活の合同説明会に行って、インプットしすぎて疲れたからアウトプットしなきゃ…と思いつつ疲れすぎてベッドから動けなかった。そんなときに思いついたのが音声認識機能を使うこと。
合同説明会に関しては、別にそんなに正確じゃなくてもいいから、新鮮なうちに情報をアウトプットする必要があると思った。
結局これが思っていたよりよくて、最近の音声認識は無料なのにとても性格で、なんと寝っ転がって目を閉じたままアウトプットができてしまった。

おしゃべりも立派なアウトプット

実家を出て相部屋の子が卒業していなり、初めて真の一人暮らしになってからというものの私はものすごく独り言が多い人間だということに22年間生きてきて初めて気が付いた。
あらゆる刺激に対しての閾値が低いのだろうなと思うのだけど、とにかく頭の中がうるさくて、でも頭の中の作業台が極小なのですぐプシューとなる。
それを独り言という形で外に逃がしている気がする。

この前、すごく色々な考えが浮かぶ会議があった。オンラインかつ人数が多い分なかなかその場ではアウトプットできなくて、またぐるぐるぐるプシューに陥った。
本当に思考のブレーキが掛けられなくなってしまって、紙に書きだしたりしてなんとか吐きだそうとしたけどダメだった。
ちなみにそういうとき私は大きい水(主に近所の川)を見に行く。大きい水は見た目の変化が少なくてマインドフルネスがなんとなくいつもうまくいく。

そういったことがあって、私は会議に参加していた方に「アウトプットに協力してもらえませんか?」と思い切ってお願いしてみた。その方は快く了承してくださって、楽しいおしゃべりを通してアウトプットができたという感覚があった。本当にありがとうございました。

喋ると思考が整理されるという感覚は結構昔からある。
「友だちに数学の問題について質問していたら自己解決する」みたいなケースはよくある。
おもしろいのが、自己解決というところ。
大体そういうとき「あ、ごめんそういうことか!わかったありがとう!
ありがとう!」「いや私なにもしてないけど(笑)」みたいなやり取りが続く。
立場逆パターンもあるので、喋ると自己解決するというのは私だけではない気がする。

イメージとしては、頭の中でぐちゃぐちゃになっているものが口に出すことで棚卸しされてスッキリする。ぐちゃぐちゃのリュックの中で探し物をするより、1回机に出したほうが見つかりやすい、みたいな。

もう一つは、おしゃべりは無意識に適度な言語化のプレッシャーがかかるのではないかと思った。
当たり前だけど、言語化しないと相手に伝わらないし、相手に伝えたいという気持ちから頑張って言語化しようとする。
それによって頭の中でモヤモヤと曖昧だったものが言葉によって輪郭がはっきりする。

今後の方針

アウトプット不足を解消していくために、インプットとアウトプットをセットのものとして意識付けたい。
例えば合同説明会の日は疲れている中でもアウトプットができていい感じだった。
とりあえずしばらくは音声認識機能を利用していこうかな。

4/30 追記
広告コピーってこう書くんだ!読本/谷山雅計という本を本屋で立ち読みした。(次の日ちゃんと買いました)
帯に書かれていた言葉
“「なんかいいよね」禁止。いいコピーを書きたい、すばらしいアイデアをつくりたいと心の底から思っているのなら、ひとつだけお願いしたいことがあります。あなたの毎日の生活のなかで、「なんかいいよね」という言葉を禁句にしてほしいのです。”
衝撃的だった。
なんで衝撃的だったかはまた書きます。
確実にこの言葉が私の言語化に対するモチベーションを変えた。


あと刺さった記事。「言えないのは、考えていないから」わかる。曖昧なものを言葉に当てはめるっていう作業をサボっている自覚があるし、必要性を感じていなかった。





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