なぜもっと早く気づかなかったんだろう。
なぜもっと早くやらなかったんだろう。
と思うこと、ありませんか？

僕にとってそれは「読書」でした。

僕は元々読書は好きで、
若い頃はよく小説など読んでいました。
社会人になりたての頃、
意識高い系の友人に勧められて読んだ本が
世界的な名著、ロバート・キヨサキ著の
「金持ち父さん、貧乏父さん」
でした。

これには衝撃を受けましたね。
金持ち父さんになりたい！
と思ったまま
時間がいつの間にか止まってしまっていたようです。

若手サラリーマンのサガと言いますか、
習性と言いますか、
日々の業務に忙殺されて
いつの間にか大切なことを忘れて生きていたのです。

「金持ち父さん、貧乏父さん」
もあれ以来、
一度もページをめくられることなく
本棚で少しずつ色褪せていっていたのでした。

20代は本当に忙しかった。
夜中まで仕事して
朝まで飲んで
休日はデートして
いつの間にか本を読む隙間など
埋まっていたのです。

僕が再び本を読み出したのは
3年前でした。
一念発起して
自分を変えたいと思って
まず始めた習慣が読書。

今では月に15〜20冊ほど読むようになりました。

わかりやすいところの変化は
荒んでいた夫婦関係が
本を読むようになったことで
徐々に落ち着いていったことでした。

夫婦関係悩んでいる方は
まじで読書、おすすめです。
詳細は下記記事をご一読ください。

仕事も良い変化がたくさんありました。
ビジネスハックできるようになったり
作業効率化できるような習慣が身についたのはもちろん、
僕にとっては
「周囲に流されなくなった」
ことが一番大きかったと思います。

自分はこうしたい
自分はこんなふうに働きたい
こんなふうに生きたい
をちゃんと持つようになったことで
随分と生きやすくなりました。

カウンセリングやコンサルティングなど
もっと目標まで最短距離を走る方法もあるかもしれません。
目標が明確な方はそれでも良いかもしれませんが、
僕のように人生の目標が特になく
何となく変わりたいと日々思い続けているような方は
まず読書をお勧めします。

カウンセリングやコンサルは
高額な初期費用がかかりますが
読書は数千円、
図書館を使えば無料で自己投資も可能です。

20代の頃の自分に一つだけアドアイスができるなら
読書しなさい。
今の自分が思うよりもずっとたくさんの本を読みなさい
と言いたい。

なぜもっと早く気づかなかったんだろう。
なぜもっと早くやらなかったんだろう。
と数年後また思いたくはないですよね。
今始めましょ。
変わることへの最短距離は今始めることです。