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週3勤務の感想 ASD的にやりやすい仕事の条件

私は転職を繰り返したりといろいろありましたが、現在は新卒で入った会社に再入社という形で、週3日勤務しています。
いわゆる「クローズ就労」で、発達障害であることは職場の人に言っていません。

実は、週3日勤務にしてもらったのは発達障害だからではなく、フリーランスの翻訳者として活動したいからです。
会社には副業することを前提で雇用してもらっています。
フリーランスとしてのお仕事もあるので、労働自体はフルタイムで行っています。

お仕事内容は営業補佐のような仕事です。
営業さんからの問い合わせに対し、調査をしてメールで回答するのが主な業務内容です。

7月から始めた週3勤務のお仕事ですが、ありがたいことに今までのところ順調にできています。
今の仕事で気に言っているポイントを考えてみました。

ASD的にやりやすい仕事の条件

  • 在宅でできる
    これが一番大きいですね。出社しなくていいだけで余計な消耗がありません。

  • 仕事内容が一定(見通しがきく)
    単純作業という意味ではなく、依頼→調査→メールで回答という流れが見えること、一年を通して業務内容の根本的な変化がないことでかなり安心できます。
    以前研究職だったときは、製品の開発フェーズによって会議や実験や工場での勤務など、業務内容が大きく変わってしまい、大きな不安を抱えながら仕事をしていました。
    「次はどうなるんだろう?」という漠然とした不安がないだけでかなり楽です。
    仕事内容にパターンがあるので、細かいマニュアルを自分で作ってそれを見て対応しています。

  • 電話対応がない
    電話が苦手なASDの方は多いのではないでしょうか。
    在宅勤務なので、基本的に電話対応はありません。

  • メールやチャットベースでコミュニケーション
    私は口頭で言われたことをすぐに忘れてしまうのですが、メールやチャットであれば記録が残るのでやりやすいです。

  • 会議があまりない
    会議自体はあるのですが、業務内容の中心ではないので、プレッシャーが少ないです。

  • 基本的に一人で進める仕事
    チームは3人ですが、業務は基本的に1人で進めるので、私としてはやりやすいです。
    わからないことがあれば他のメンバーに相談できます。


発達障害で仕事がうまくいかず、悩んでいる方は多いと思います。
生きていくためにどうしてもお金が必要なので、仕事がうまくいくかどうかは大げさな言い方をすれば命に関わりますよね。
仕事がうまくいかなければ、精神衛生上もよくないです。

私は有期契約の社員ですが、できるだけ同じ条件で長く働き続けたいです。
今後どうなるかはわからないですけど……。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
参考になれば幸いです。

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