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がん再発3ヶ月目② 抗がん剤VS生活の質

【あらすじ】
2年2ヶ月前に直腸がん、手術してストーマ造設。個人事業をはじめて軌道に乗りかけたとこで3ヶ月前に『局所再発』手術なしだと3年が限界だろうか。抗がん剤を死ぬまで行う予定。

【本題】
今回で抗がん剤は4回目。副作用、毎回違いますが最近は『味覚障害』と『手足症候群』が出てきました。
『味覚障害』は言わずもがな、味がわからなくなります。完全にわからなくなるというよりは『舌』に霧がかかったような感じ、あるいは歯医者で『舌』の一部に麻酔をかけた感じ、総じて『塩味』『うまみ』『甘み』が感じにくく『酸味』が残ってます。
だからわたしは毎日、アホみたいにキムチと明太子、トマトを食べます。『キムチ豆腐』『明太子そうめん』『トマトパスタ』『キムチトースト』この黄金ローテーションがわたしの命ですね。

キムチトースト

また、『味覚障害』は『食べ過ぎ』を助長します。「あれ?味がない、物足りない、もしかしたら◯◯なら味がするかも」と食事で満足したいがために、食べまくります。さらにステロイド薬も処方されてるので食欲がありまくりです。
とにかく『味覚障害』は生活の質を下げるんだなー、と思いますよ。

一方、『手足症候群』ですが、抗がん剤により足のしびれや、異常感覚が出たりするわけです。ひどいと歩きにくくなります。わたしはまだ極軽度、左足指が異常に冷たく感じました(現在はおさまっている)氷みたいで温めないと痛くなりそうな感じです。

いや〜、副作用、やばいですね。これから抗がん剤を重ねるたびになんだかんだと出てくるんですよね。身体をカンナで削りながら『がん』を小さくするイメージですね。精神面も抗がん剤7日目くらいが落ち込みのピークで泣きもします。でもね、元気な日もあるので、そこをどう過ごすかですよ。

【達成したこと】
アイリッシュパブに行くこと
(20年前から思っていた)
フィッシュ&チップス、ギネスシチュー、アイリッシュミュージック生演奏、最高だ!




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