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VOTE FOR US, VOTE FOR OUR FUTURE(選挙に行こう)

今週末、私の暮す愛知県新城市では「国政」「市長」「市議会」のトリプル選挙となっている。夜遅くまで街宣車の声が響く。

国政であれ、自治体であれ、自に与えられたそうした私たちの暮らしの根本やその方向性を決めるていくことに関われる権利を放棄して欲しくない。だからまずは選挙に行ってほしい。

若い人達あたりからはきっと「わかんないし」とか「誰に入れても一緒じゃん」と言う声が聞こえてきそうだ。確かにそうだろう。僕だって詳しくはない。でも「わからない」なら、わからないなりに調べたり学ぶことはできるし、「誰に入れても…」と言うのであれば、ではどうしてそんなことになってしまうのかを考えてみることはできる。

特に市長、市議選は自分にとって実はそんなに遠い話ではないはずだし、少なくともこの街に暮らしている人たちが、自分は新城のために働ける、その役割と責任を果たせる自身のある人たちがそこに並んでいるはずだ。

紅白幕と、幟旗、派手なジャンバーを着て4年に一度のお祭りを楽しむために選挙はあるのではない。またそれが選挙を経て公的責任を果たしていく人たちが一番一生懸命になることでもない。

夜遅くまで街宣車を走らせたり、「DMお断り」の文字も読まず候補者のDMをポストに差し込んだり、4年に一度声だけ声を枯らし、手の皮をすり減らし、普段下げない頭を下げ、そんな時ばかりにこやかに手を振り、「皆さんのために」「話を聞きます」「よろしくお願いします」と言うべきものではない。

そうでないと自信を持って言える人がそこには立つべきだし、周りの大人も人の人生を担いで、生贄がごとく、無責任なお祭りを楽しみ、古い習慣のごとくに、野焼きのような火付けや煽りを楽しむのは控えなければいけない。

もちろん、私は投票に行く。なぜなら自分に与えられた関わる権利を自ら放棄したくはない。そしてそれを放棄して「何やってるんだ」と遠巻きに石を投げつけることはしない。

誰でもいい、誠実さと未来を見据える公平さ、公共の意味、調和を持って力強く新城をリードしてほしい。選挙を通じ新城に良い未来がやってきます様に!

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