幸福な食卓

たまたまオススメされた古本屋に立ち寄り、なんかほんわかしてて良いなぁとタイトルと表紙を見て思い、手に取った『幸福な食卓』の感想を少し綴ります。



まず、瀬尾まいこさんの小説は
「そして、バトンは渡された」を読んだことがあり、お名前をお聞きしたことがある。
小説も映画も素晴らしかった。


今回の、幸福な食卓も映画化されていて、主題歌がMr.Childrenの「くるみ」とは恥ずかしながら知らなかった💦

感想

今回感じたことは三つあるかな。

まず一つ目。
良いなぁと思ってるものを他の人が知っていたり、今回のように良さそうな作品だと手に取ったものが、自分の大好きなMr.Childrenの歌だったり、、
引きつけられてるっていうのはあるのかもしれないということ。

そして二つ目。
自分では気がつかないところで守られている。

三つ目。
起きたら朝が来てお腹が空いたらご飯を食べる。
1人の時もあれば誰かと食卓を囲む時もある。
そして夜が来たら寝る。
そんな当たり前の日常が愛おしくもあり切ない。


「何かを成し遂げました」とか
「海外行ってきました」とか
ひとが羨むような成果や予定なんかよりも、
ずーっと二つ目と三つ目が大事なんだろうな。

地味だし当たり前のように感じるし、
感じることが難しかったりするんだけど、
目を向けるべきはそこなんだよなきっと。

本当にその辺りがいろいろ雑になりがちだなぁ💦
何もできなかった〜って嘆くのでなく、
もっと日々の生活を丁寧にやっていきたいな。

すごく大切なことをキャッチできました😌
ありがとうございます!!


〜人生終わりなき旅〜

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