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小さな会社の儲け方3 #19

零細企業が生き残っていくには同業他社がやらないこと、やっていないことをやる。辞めない、辞めたくない会社にすることでした。

それでも辞めたいと言われたら、次に何ができるかを考えることでした。

会社経営でつらいのは、従業員が辞めることです。開発や顧客のサポート、お得意先への請求書の発行などの業務に支障をきたすことです。

商品が売れるようになると、請求書の発行や入金確認、導入後の使い方、パソコンやメール設定のサポートなどパソコンメーカーのサポートセンターのように、ひっきりなしに電話がかかってきます。

従業員がいれば経営が見通せるのに、それができない原因は足元がぐらついてしまうからです。実際にやったことは。

就活で苦労した人を採用する

従業員がいなくて業務が成り立たない状況になって考えたことは、たくさんの人の採用することではなく、
・採用した従業員が辞めない体制づくり
・高い能力の人より、就活で苦労した人の採用
・最小の従業員で回る仕組みとシステムの自動化
でした。
この体制とシステムの自動化を徹底しました。そもそも零細企業には高レベルの人は来ません。

辞めない、辞めたくならない体制づくり

人は辞めていくものだと強がりを言っていた頃、なぜ辞めていくのか真剣に考えました。従業員が辞めていくには理由がありました。そこには経営者としての私自身の力量や裁量不足も大きな要因でした。

会社を変えるための6つの実践

私自身と会社を改革するために下記の6項目をすぐに実践しました。まさに自分との戦いでした。結果はすぐにあらわれ、従業員は辞めなくなり、会社は徐々に成長していきました。

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