はんざわ ひさえ/Kee

公認心理師・講座の主催・ソマティック・エクスペリエンシングプラクティショナー(SEP)…

はんざわ ひさえ/Kee

公認心理師・講座の主催・ソマティック・エクスペリエンシングプラクティショナー(SEP) /ヒト(精神的・身体的)ー環境(社会・人間関係・地球)ーLIFE(暮らし・人生・生命)について研究をしながら個人セッションやクラス開催などをしています。山登りと温泉、道の駅、紙の本が好きです。

最近の記事

しあわせと豊かさを再思考するならやっぱり社会とヒト(個人)の両輪で

✢こちらの記事はインスラグラムに載せたものをnote用に書き足して載せています。 “誰もがしあわせに豊かに暮らすために”について考えていると、やっぱりトラウマに対する理解を広げていくことが必要かと思うし、それをしていきたいと思っています。(ちなみにトラウマについて、知ることと、セラピーをすることは地続きだけど、また別の話です) 臨床をする中で『個人のトラウマの背景に社会のトラウマ』ということから、個人のしあわせは全体のしあわせでもあり、しあわせな社会からは個人のしあわせへ

    • 個人の生きづらさと社会のトラウマ、共同体についてなど。

      〇悩みや症状として表れているのは「個人」という氷山の一部〇 これまで大人や子どもへの心理セラピーをご一緒する中でさまざまなお悩みや困りごとを伺ってきました。 「子どもにトラウマを作ってしまったんじゃないか、と思うぐらい強い怒りが出てくる」そんなご自分を責めている方。長年のパニック障害やうつ状態から、普通の生活をもう一度送れるようになりたいという方。結婚したいけど相手を探すのに何かうまくいかないと焦りを感じる方。ここまで人生を送ってきたけど、やっぱり同じことを繰り返している

      • トラウマケアの視点から。過ごしやすさと生きやすさのヒントが詰まった本。

        帯に書かれていた「生きづらさを取り除く」は本当に生きづらさが取り除かれていくヒントが満載だった。 岡檀さんの「生き心地の良い町」を読んだ。10月28日に主催する、花澤寿さんとの講座の資料として一番に浮かんだからだ。(その理由は後述する) 読む中でもずっと、そして読み終わってからしばらくしてもドキドキしていた。それは二重の意味での興奮だった。一つには、本の中に人の“本来性”が描かれていて、その姿は自分の中で模索していたり、忘れていたりした大事なことが「やっぱりこれだよね!」

        • このnoteについて

          トラウマセラピーを入り口に、 “ヒトー環境-LIFE”の相互性や 人が楽しく生きることについて考えています。 ここで考えている“ヒトー環境ーLIFE”は 【ヒト】 -human,psyco,soul,spirit,heart ー生物学的、身体的なヒト ー精神性、存在(魂) 【環境】 ー自然/植物、森、 ー社会/家族、学校、会社、地域、などのつながり(人間関係)・行政 【LIFE】 ーいのち ー人生 ー暮らしや日常 ー生命エネルギー ー万物の流れ こんな言葉や意味を含

        しあわせと豊かさを再思考するならやっぱり社会とヒト(個人)の両輪で