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長期的な目標や計画を立てるのが苦手な人にオススメしたい一年の振り返り方

2023年も残すところ、あと少しですね。

すでに、1年の振り返りを終えられている方も多いのではないでしょうか

私は、1年の振り返りをしていく時に次の3つのことを意識しています。

(1)何をやめるか
(2)何を続けるか
(3)何を始めるか


この3つを明らかにするために
振り返りをしている、といってもいいです。

今日は、約13年前に恩師に教えていただいて以来、毎年活用している1年の振り返り方法をご紹介します。

その振り返り方法は、
以下の4つの質問に答えていきます。

1つ目、「○月に何があった?」
(○の中には各月が入ります。)

※1月〜12月まで月単位で印象的だったことを書き出していきます。ポジティブなこと、ネガティブなこと問わずです。

2つ目、「その事柄について何を感じた?」
※1つ目で書き出した出来事について感じたことを自由に書き出します。

3つ目、「その感じたことをうけてどうしたいと思った?」
※2つ目で書き出しながら湧いたこと、あるいは書き出したものを眺めて「どうしたい?」と自身に問いかけて答えを書いていきます。

4つ目、1月〜12月まで書き出したものを見て、
(1)2024年は何をやめるか?
(2)2024年は何を続けるか?
(3)2024年は何を始めるか?(やってみるか?)

を書き出す。

この4つ目を書くプロセスでざっくりとでも来年のテーマが見えてくることが多いです。 

オススメは、見開きのノートをタテに3分割して書いていくことです。

また、ポイントとなるのは2つ目以降の「何を感じたのか?」ということをじっくり1つ1つ感じることです。

出来事によっては、感謝が湧き上がってくるものもあると思います。

それをさーっと通り過ぎずにじっくり味わうこと。
それが重要です。

また、嫌だと感じることも出てくると思います。
これはやりたい!と感じることも一緒なのですが、なぜそうなのか、何がそう感じさせているのか。

理由が見つからない場合は、理由はなくて構いません。

「ただそう感じるからそうなんだ!」
この感覚を大切にしてください。

私たちはいつからか、理由がないとダメだという思い込みを持っていることが多いです。

「嫌なんだけど、○○だからなぁ」
「したいんだけど、○○だしなぁ。」

といって、「自分がただそう感じた」ということを受け止めてあげれないのです。

その「感じ」を受け止めることでその次に自然と湧き上がってくるものに気がつくことができるのです。

年末年始、普段より時間を取りやすいかと思います。

ぜひ、感性を活かした振り返り方法を試してみてくださいね。

この振り返りでは定性面について行っていますが、合わせて家計簿など定量面も同じように振り返ることもオススメです。

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