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【プチ日記】自然農法と人間の教育について

2010年に福岡正信の著書「わら一本のかくめい」を読んだときに自然農法というものを初めて知り、とても気になりました。

当時は人材教育に取り組んでいたため、どうやったら自然農法のように人が育つのかなぁ?と思っていました。

自然に任せて、自由にしていれば人は育つのでしょうか?

福岡氏の言葉を引用します。

「人間の手が入らない自然は、そのままにしておいて、自然のサイクルにまかせておけばよいのだが、一度人間の手の入ってしまったものは、放っておいても自然の形には戻らないので、自然の形に戻るよう手を貸さなければならない

自然農法が成立するための土づくりをしなければならない。

すでに、機械化された環境に植えれば、はいどうぞというわけにはいかない。

となれば、「今の人間が育つ環境は、自然な状態なのでしょうか」

「どういう状態が人間が自然と育つ環境なのでしょうか。」

「そもそも、どうなれば人間が育ったといえるのでしょうか。」

「それを特定の人間が決めることはできるのでしょうか。」

色んな問いが浮かびます。

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