ごじょー|幸せを届ける作家

28歳|音楽の専門学校卒|人前で歌うことに向いておらず挫折|平凡会社員の仕事の傍ら「小…

ごじょー|幸せを届ける作家

28歳|音楽の専門学校卒|人前で歌うことに向いておらず挫折|平凡会社員の仕事の傍ら「小説家になろう」で初めて小説投稿|熱中して時間の流れの速さに怖くなり抹消|再燃し、作家を目指す。 現在独学で執筆中|将来の夢は世界を旅する作家|Twitterで毎朝呟いてます|

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最近の記事

    • やりたいことが多すぎる、とても贅沢な悩み

      皆さんお疲れ様です。 真夜中にコーヒーを爆飲みしてしまい、目がギンギンに冴えてます。今夜は眠れそうにありません。 深夜テンションの勢いで、このまま書き進めようと思います。 さて、いきなり自分の話になりますが。 昨年末までは、高揚感に背中をどーんと押されてる気分で、ものすごく気合が入っていました。 「絶対に夢を叶えて幸せになってやる!」みたいな、何のスキルもないくせして何でも思い通りになりそうな、一時的にハイになっている感覚。 しかしそれも束の間で、年末年始の休暇を終え

      • ここ最近の成果物

        みなさん、日々お疲れ様です。 福岡はまだまだ寒さが続き、なかなか暖房を切ることができずにいます。 しかし、これから春夏に向けて少しずつ暑くなっていくのだと思うと、今の日々を1日1日大事に過ごしたいと考えます。 さて、前回Adobeに初めて触れた投稿をしてから数日経ちました。 ここ最近は副業などに活かせるように、毎日Youtubeのサムネイルやバナーの模写を練習しています。 「この時はどのツールを使えばいいんだろう?」 「この時はどんなふうに対処すればいいんだろう」

        • SNSの広告には二度とかかわらないと決めた

          おつかれさまです。 今日はタイトル通り「SNSの広告には関わらない、信用しない」という内容でお送りいたします。 みなさん、SNS、使ってますよね? SNSの投稿をぼんやり眺めていると、頻繁に出てくる広告。 よくわからないゲームの宣伝だったり、通販のよくわからない商品、転職会社やサプリメント、いろいろ。 さまざまな内容が人好みにあわせて流れてきます。 僕の場合は、クリエイティブな技術を身につけて独立したい思いがあったので、その影響でデザインスクールとか教室系のバナー

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        • 短編小説集
          2本

        記事

          はじめてAdobeを触った、アラサー会社員

          久々のnote投稿ですね。 今回は、はじめてAdobeを契約して、実際に使ってみた感想です。 もともと自分の本を出してみたいなぁという漠然とした夢があって、その挿絵や表紙を自分で作れたり、そのほか副業に活かせられそうなサービスとして、以前からAdobeを契約するかどうか悩んでました。 しかし、単体で月額3000円弱、全部プランで月額6500円くらいするものだから、一般庶民にはなかなか手を出しづらい。 加えて仕事の合間に勉強する時間を捻出するのも難しく、不器用な自分はな

          はじめてAdobeを触った、アラサー会社員

          感想の主(短編小説)

           僕には『自分の物語を書いてみたい』という密かな夢があった。  物心ついたころから本に夢中だった僕は、毎日の教育番組やキッズアニメよりも、一日中家にある本を片っ端から読み漁っているような子供だった。  誰かが書いた本の中にある、自分の知らない世界を渡り歩くたび、『そうなんだ!』『どうなるんだろう?』という知的好奇心を日々掻き立たされ、常にワクワクを感じていた僕。  その感情は、時の流れと共に次第に変わっていって、 『読む人をワクワクさせる本を書くって、すごいなぁ』 『僕

          多分、これが転機というもの。

           小学生の頃、作文を書く授業がありました。  みんな描くのは苦手みたいで、ほとんどの人が1〜2枚で終わらせる中。  僕は書くのが楽しくなって、チャイムがなるまで延々と書いていた記憶があります。 「今の時間で10枚も書いたの? すごいねぇ」  そんなふうに、先生に褒められたのも覚えています。  頭の中にあるものを、文章力うんぬん関係なく文字に起こすのは好きみたいで、それは20年近く経った今も変わらないみたいです。  でも、何かに夢中になっている瞬間って、時間が経つのを早

          多分、これが転機というもの。

          妹の手紙(短編小説)

           地元民なら誰もが知っている、小さな遊園地。  私がここで、着ぐるみの中の人としてバイトを始めたのは、ちょうど半年前。高校生活が始まってすぐのことだった。  昔、5歳下の妹の寧が交通事故にあって、下半身不随で一生車いす生活になって。  突然家を出て行った最低な父とは違い、お母さんは文句ひとつ言わず私たちを女手一つで育ててくれた。  寧は人懐っこい子で、子供らしく無邪気に遊び回る反面、泣きじゃくったり、弱音を吐いたところを見たことがない。  それは車いす生活が始まってからも