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発酵と腐敗

僕らの日常には、菌が溢れています。
食べ物や薬、環境問題にしてもそうですよね。
当たり前に食べているヨーグルトやキムチも菌の作用を得て、美味しく食べられています。
しかも、菌の解明率はまだ1%未満だとも言います。(飽き性な僕が続けられる秘訣です。)

今日は「発酵」と「腐敗」
どちらも菌による作用で、変化したもの。
皆さんはこの二つを説明出来ますか?

正解は
人の役に立つかどうか
これだけで呼び方が変わっています。

僕が関わる酪農業界でも、菌の作用をたくさん使っています。
草を長期保存するために乳酸発酵させていますし、お腹を下した子牛には人とほぼ同じような生菌剤も使っています。

そして、soilでは父が培養する土壌菌でアンモニアの分解や土壌の再生として効果を発揮しています。

かたや、悪い菌もたくさんいて…だからこそ、専門的な知識も必要になるんですね。
言ってみれば酪農は菌との共存です。効果を発揮してくれる舞台を整えて「発酵」を促してあげましょう。

それが再生可能につながると、僕たちは信じています。

明日からはどんどん具体的な菌の作用を話していこうと思います。今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました!

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