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次男が生後一ヶ月で尿路感染症になった話③


尿路感染症は尿道口から病原菌が入り、尿が通る経路(尿道、膀胱、腎臓など)に炎症を起こす病気です。ほとんどの原因が尿道口から大腸菌などの細菌が入ることだそうです。


続きです。

病室は個室で、シャワーやトイレ、冷蔵庫が付いていて
大きい柵のあるベッドが1つありました。
そのベッドで次男と一緒に過ごしました。


入院4日目の写真です


病室に着いてすぐ薬の投与が始まりました。
夜中も何時間置きかに看護師さんがきて、薬を投与していました。

薬を投与すると、便がすごくゆるいんですよね。
お尻から水が出てくるような状態でした。

熱もあったので、イキめなくて便が出ず苦しそうでした。次男の場合は便意があると
ウーと唸って合図してくれたので
綿棒でお尻の穴を刺激して便を出してあげてました。

入院中は自力で便を出す事はなく、
唸ったら綿棒で刺激して便を出す、の繰り返しでした。

そうなるとやっぱりお尻の周りが赤くなってしまうので、塗り薬も処方してもらいました。

熱は次の日には下がったと思います。(入院2日目)


入院生活のルーティン↓

3日目くらいから粉薬も処方されたので
抗菌薬の投与➕粉薬(朝昼晩)を授乳する前に飲ませる

毎日かかさず 何らかの検査があるので、次男の検査中にコンビニへ行き 自分のお昼ご飯、夜ご飯を買って、次男が戻ってくる前に食事を済ませる。

だいたい20時頃に授乳を終え
次男が寝たタイミングで起こさないように、そーっとシャワーする。

そして0時、4時の授乳で起きる。


という感じでした。

結果5泊6日の入院生活でした。

退院の前日に、尿が腎臓まで逆流していないかの検査をするのですが、それが多分1番痛かったんじゃないかなと、、、(尿道口からカテーテルを通して水を入れる検査だったと思います、説明が下手ですみません。)
診察室から少し離れた所に待合室の椅子があったので、そこで座って待っていたのですが、
次男の泣き声が、待合室中に響き渡っていました。検査が終わるまで次男はずっと泣いていました。

あぁ、痛いんだろうな、
変われるものなら変わりたい
早く終われ早く終われ

子供が頑張ってるのに親の私が泣いてたらダメだと分かっていても
可哀想でいたたまれなくて、泣いちゃう。

20分程で終わり、泣きじゃくる次男を抱っこすると
ヒックヒックと体が小刻みに震えてました。


この検査の前日の夜から、ミルクを飲ませたらダメだったので、ずーっとミルクも飲めなくてお腹も空いてたのもあり、一旦は泣き止んだ次男ですが、今度は空腹でずっと泣いてました。

検査後も2時間程はミルクあげちゃダメだったので、2時間ずーーっと抱っこしてました。
まだ生後一ヶ月だから体重はさほど重くはないんですよ、でも2時間は結構きつかったw
(抱っこ紐を持ち物の中に入れて置けば良かったと
心底後悔した)

2時間経ち、先生がもう診察に来てくれるからあと少し!と思っていたら、10分経っても来ない…
この10分がすごく長く感じました(ーー;)
あまりにも可哀想だったので
2時間経ったし、もうあげちゃえ!と思って
母乳をあげてしまいました。

やっっと、母乳を飲めた次男はすごい勢いで
ごくごく飲んでて、めちゃくちゃ可愛かった笑

看護師さんと医師が来て
医師「あーあげちゃったかー」と、診察するまで待っててよって言いたそうな感じで言われました。笑

私はね、その時内心
(2時間経ったんだからすぐ診察に来なさいよ!こっちは空腹でずっと泣いてるんだ!)
って、若干イラついてたのですが、
40代くらいの看護師さんは

「そうだよね、泣いてるの聞いたらあげたいよね」

と私の気持ちを汲み取ってくれて、優しく笑顔で言ってくれました。

看護師さーーーん(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)

検査の結果も問題なく、逆流してないし
血液の数値も正常値まで下がったので
明日退院できますよ、と言われて
やっと退院できるーー!と
とっても嬉しかったです!
やり切った!乗り越えた!と思いましたね。


5泊6日、細切れ睡眠、毎食コンビニ飯で
体も心も疲れ切っていましたが
それらからやっと解放だと思うと嬉しくて
早速退院の準備をしました。

退院の日は、色んな手続きをして
処方された薬をもらい
夫に迎えに来てもらい帰りました。

それから約半年間、薬を飲み続けながら通院。
次男が便をした後は、菌が入らないように
なるべくシャワーで流すようにしました。

半年後にようやく通院も終えた次男は
もう七ヶ月になっていました。


これでやっと、次男の尿路感染症の話は終わります。
下手っぴな文章で分かりにくかったかと思いますが

長々とありがとうございました!


長男と次男は病院へかかる事が多かったので
また別のお話も今後したいと思います^ ^

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