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日記以外

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Twitterの下書き

Twitterの下書きがどんどん溜まっていく。呟こうと思って呟かなかった言葉。今発信すべきではないと思って寝かせたまま忘れていた言葉。半数以上が呟かれずに下書きに眠っている。理由があって呟かなかったものも、noteだったら外に出せる気がしたので、振り返ってみることにした。

石原慎太郎が亡くなった日の下書きだ。思想が左寄りの人を多くフォローしてることもあり、その日は彼の過去の発言に対する批判的な呟

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推しの話

推しの話

2009年の終わり。当時中学3年生だった僕はYouTubeで戸川純の「パンク蛹化の女」の映像を見て雷に打たれたような衝撃を受けた。パンクという概念すらよく分からなかったくせに「これは本物だ」と一丁前に思ったのをよく覚えている。あまりの衝撃に興奮を抑えられず、すぐに彼女に関する情報をネットで漁ったが、なかなか実体が掴めない。公式HPがなく、最新情報はmixiのコミュニティで発信されていた。

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産み落とされたさびしさについて

産み落とされたさびしさについて

折坂悠太の「さびしさ」という曲の一節だ。僕はこの詞の意味がずっと分からなかった。「生きてるだけで丸もうけ」とはIMARUの名前の由来だが、28年間生きてきた中で、結局生きていることが素晴らしいという思いがあり、産まれたことは喜びではあっても、さびしさにはなり得ないと思っていた。

ただ、年末年始にYouTubeで超常現象やスピリチュアル系の動画を観る中で思うことがあった。そんな怪しい動画に感化され

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戦い

戦い

黒光りする例のアイツこと"G"に遭遇してしまった。気持ち良くランニングを終え、コンビニで買った豆腐と烏龍茶を抱えて帰宅したら、マンションの自分の部屋の玄関の扉前で待機していた。最悪のタイミングだ。

自分のGとの戦いの歴史は長い。折角の機会なので特に印象的だった歴戦を記そうと思う。

・2008年夏
記憶に残る最も古い戦いは自分が13歳の時。家を改修し自分の部屋ができたことがきっかけになった。今ま

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