普天間飛行場―米軍は返還するか①
米軍普天間飛行場は、人口10万人の宜野湾市のど真ん中にあり、面積は475.9㌶と市の総面積の4分の1を占めている。軍人・軍属は約3200人。長さ2800㍍、幅46㍍の滑走路を持つ海兵隊ヘリコプター部隊拠点で58機の軍用機が配備されている。2023年11月29日に鹿児島・屋久島沖に墜落したCV-22オスプレイと機体構造、エンジンなどの基本性能が同じMVー22オスプレイは24機配備されている(2018年時点)。
普天間飛行場ができた経緯をたどろう。1945年6月ごろの沖縄戦の