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キャリアに悩む中年サラリーマンが新卒向けの自己分析本をやってみた#1

不惑を過ぎているのに、実は今後のキャリアがはっきりと描けていません。悩んだあげく、新卒向けの自己分析本を1通りやってみることにしました。

✅はじめに

恥ずかしい話ですが、不惑を過ぎているのに今後のキャリアがはっきりと描けていません。 

自分で何かアクションを起こさないと状況は変わらないのでは。でも何をしたらよいのか・・。

悩んだあげく、新卒向けの自己分析本を1通りやってみることにしました。
まだ全体の1/4くらいしか進んでいませんが、経過を投稿します。


✅結論

・キャリアを考えるため新卒向けの自己分析本を一通りやると決めた
・選んだ本は「絶対内定」
・この本にしたのは学生の頃聞いた就職活動の武勇伝の影響
・学生の時はこの本が怖くて手がつけられなかった
・内観療法を体験した今ならできるのでは?とやってみた
・まだ1/4しかできていないが、なんとかやれそうである
・また経過を投稿したい

✅選んだ本は「絶対内定」

使う自己分析本は「絶対内定」(著:杉村太郎 熊谷智宏)にしました。

絶対内定・・。転職活動をしているわけではありません。一体何に内定しようとしているのでしょうか・・。自分でも全くわかりません(苦笑)。

✅「絶対内定」を選んだ理由

この本を選んだのは理由がありました。自己分析をするならこの本にしようと、最初から決めていました。

■20年間ひっかかっていた「ガキュウ」という言葉

学生時代、ある方から就職活動での武勇伝をお聞きしました。

その方曰く、
1次面接に遅刻した会社で、その面接の当日に急遽役員面接がセッティングされた。

面接の途中で「内定している会社に今ここで電話をし辞退してほしい。わが社にどうしても入ってほしい」と言われた。

数々の企業から内定をもらったあげく、最終的に誰もが知る超有名企業に就職した等々。

学生の私は、なんてすごい方なんだろうと、呆然として話を聞いていました。

その方が盛んに繰り返していたのが「ガキュウをやれ!」「ガキュウがいい!」という言葉でした。

「ガキュウ」?。どうも自己分析のことらしいとは分かりました。しかしガキュウをどうやってやればいいのか、分かりませんでした。

■絶対内定は学生の自分には無理だった

早速、帰宅してから「ガキュウ」についてインターネットで検索しました。
すると、我究館という就職活動向けの塾があるらしいとわかりました。

当時、就職するか大学院に進学するか悩んでいました。そのため、その塾に入るのは難しいと思いました。

さらに調べると、我究館設立者の杉村太郎さんが書かれた自己分析本「絶対内定」があるとわかりました。

さっそく、この本を書店で立ち読みしました。しかし、流し読みして即、「自分には無理!」と思いました。

当時の私は本当にコンプレックスまみれで、日記を書くことすら怖くて出来ませんでした。

そんな自分が、子供時代から現在までを振り返るワークシートを何十枚もやる!? とてもできないと思いました。

第一、書くことが思い浮かびません。

追い打ちをかけたのが「書いたワークシートを友達と見せあって進めることをおすすめする」という言葉でした。

そんなことができる人間だったら、今コンプレックスで苦しんでない・・。そんな感じでした。


■今の自分ならできるのではないか

それから20年近く経ちました。我究という言葉は、頭のどこかにずっとひっかかっていました。

だから今後のキャリアが思い描けず悩んだとき、「絶対内定」で自己分析をしてみたらどうだろう、とひらめいたのです。

学生の私には、この本に取り組むことは無理でした。しかし、今は内観療法の体験があります。

自分の過去について何十回も繰り返し調べてきた経験があります。

内観を繰り返し体験した今の自分なら、この本を一通りこなせるのではないか。

そんな思いで、この本に取り組むことに決めました。


✅途中経過と気付き

■本の構成

この本のワークシートはこのような構成になっています。

・STEP0 我究を始める前に
・STEP1 一晩でできる我究
・STEP2 過去を振り返る ←現在この途中まで実施
・STEP3 現状を整理する
・STEP4 社会と自分の未来を考える
・STEP5 自分の向上
・STEP6 就職対策編

転職活動をしているわけではありません。そのため、STEP6の就職対策編はやらず、STEP5までのワークシートを行うことを目標にしました。

■気づき

現在、「STEP2 過去を振り返る」の途中まで進みました。

気が付いたのは、この本を選ぶきっかけとなった、就職活動の武勇伝を語ってくれた方のことでした。

武勇伝を聞く数年前にも、この方にお会いしたことがあった! ワークシートを書いて、その出来事を思い出しました。

振り返ると、その当時は、武勇伝を聞いた時の印象とは全く違った方であった、と思い出しました。

すごいなあと呆然とするような方も、初めからすごかったわけではない。我究なり、様々な経験を通してすごくなっていったのだ。

人は成長して変わるのだ、ということに実感として気づくことができました。

学生の頃は、怖くてこの本に手をつけることすらできませんでした。20年越しに挑戦してみると、案外できることがわかりました。

まだ、1/4位しか進んでいませんが、このまま続けたいと思います。

✅まとめ

・キャリアに悩み新卒向け自己分析本「絶対内定」に取り組み始めた
・この本にしたのは学生の時聞いた就職活動の武勇伝の影響
・学生の頃はこの本が怖くて手がつけられなかった
・内観療法を体験した今ならできるのではとやってみた
・武勇伝を話してくれた方も最初からすごかった訳ではないと気付いた
・まだ1/4しかできていないが、なんとかやれそうである
・また経過を投稿したい 

✅おわりに

まだ1/4くらいしか進んでいないですが、なんとか最後まで取り組んでみようと思います。

この本を購入したのと同時期にA4メモ書きを始めています。

自分にとっての優先度はA4メモ書きが一番高いです。そのため、メモ書き後の空き時間で少しづつ進めようと思っています。

また、経過を投稿したいと思います。

最後までやりきってどんな結論になるのか。私自身も全くわかりません・・。良い結論が出ると良いのですが・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

今後もがんばって記事を投稿していきます。
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