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家計管理:クレジットカードの“解約迷宮”体験記

最近、家計見直しをしており、使っていなかったクレジットカードや銀行口座を解約している途中です。その過程で感じたこと・学んだことについて書いてみたいと思います。

企業の優れた(!?)制度設計

クレジットカードを作るときは、名前・住所とかを書けば簡単にできるのに、解約をするのは何と手間がかかることか。ある意味、ほんと良くできた制度設計です、企業から見た目線では。

ネットでは解約ダメ→電話するも混んでおり待ち→担当部署は混雑しており翌日電話→電話では解約終了せず、後日郵送での手続きとのこと→郵送到着待ち数日→郵送返信して→企業側で書類処理を終えることで ようやっと解約手続きが終了する というすごく手間・時間がかかる解約プロセスとなっていました。
最近のクレジットカードはインターネットバンキングのような便利なネットのページとかあるので、そこから解約手続きできるのかと思ったら、ネット上での解約は受け付けていないとは、、、。
 まぁ、めんどくさいから今度にしよう、となり、結局カード解約を忘れて、、、と解約しづらいようになっているのだなと感じました。

企業側の創意工夫(!?)で迷宮化

もう一つ、ネット化が進んだ現代なのに、驚いたことがありました。VIEW Suicaというクレジットカードがありまして、これはSuicaにオートチャージしてくれる機能があります。しかし最近はモバイルSucaが出てきてもう不要だなということで、そのSuicaのオートチャージ機能を止めようとしました。なんと「ネット・電話からはできない」ということでした。クレジットカードやJREポイントのことはWebサイトからインターネットバンキングのように手続きできるのにも関わらず、オートチャージ機能は改札脇にあるVIEWカードのATMみたいな機械でないと変更できないと。。。

どれだけ、「変更するの面倒だから、このままにしておこう」という人の心理をついて、解約されるのを防ごうとしているのか。。。ある意味、企業努力すさまじですね。

無料ほど高いものはない。家計管理への修業はまだまだ続く

というわけでして、
「新規契約は簡単だが、解約は大変」時間も労力もかかるというのを実感しております。

まだまだ、家計管理のためのIT化計画を進めている途中ですが、また何かの機会にお話できたらと思います。

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