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言語

 先日出たインタビューによると「Workin’ Hard」のフレーズはサビの歌詞が日本語でなかなか出てこなかったそうだ。そして「Workin’ Hard」という英語のフレーズになった。
 そうか。日本語も英語も並行して検討したのか。

 私は「The sun and the moon」の、全て英語の歌詞の曲を聴いたとき、英語でも今後も付いていけるかしらと少し不安になった。その後の「golden hour (Fujii Kaze Remix)」では、もともと英語の曲のリミックスなのに日本語を交えた歌詞であったことに驚いた。

 「Workin’ Hard」は英語の分量がやや多い。
 今後はどうなるのかな。アジアツアーで訪れた国の言葉を挨拶やカバー曲で勉強していたみたいだから、日本語と英語に加え、もっと言語が増えるかも。アジアツアーでは日本語の歌詞が受け入れられたことを実感したようだし、さらに自由になるんじゃないかな。

 個人的に台湾ブームで、少し前にNHKで放送された「辺境のプレイリスト 台湾編」を観た。番組に出てきたすてきな人々を全て書き留めたいくらいなんだけど割愛して、特に「ゲシュタルト乙女」という台湾のバンドが日本語で曲を作っていることに驚いたことだけメモしておきたい。日本語で表現するとやわらかいかんじになるのだそう。

 それから、図書館でふと初めて温又柔のエッセイを手に取ったらとても引き込まれる内容だった。台湾生まれで3歳から日本育ちなので本人は日本語の人だけど、台湾語と中国語も使う家庭だったことで思ってきたことが書かれていた。これらの言語を混ぜた小説も発表しているらしい。

 好きな言語を使う。しかも混ぜて使うということが、邪道とかではなくその人にとって最適で自由な表現として、今後広がるような気がした。