【引用】サド『美徳の不幸』 1 もものり(momonori) 2024年4月6日 20:13 今回読んだのは、マルキ・ド・サド(Marquis de SADE)[1740-1814]『美徳の不幸』(澁澤龍彥訳、河出書房新社、河出文庫、1992年11月、東京)です。 美徳の不幸 (河出文庫 サ 1-8 マルキ・ド・サド選集) | マルキ・ド・サド, 澁澤 龍彦 |本 | 通販 | Amazon Amazonでマルキ・ド・サド, 澁澤 龍彦の美徳の不幸 (河出文庫 サ 1-8 マルキ・ド・サド選集)。アマゾンならポイ www.amazon.co.jp 以下、引用した文章になります。◇ ◇ ◇ ◇ ◇2024年4月6日 12:56過度に官能を酷使すると、人間のうちに慈悲心などというものがすっかり影をひそめてしまうことは、不幸にしてあまりにも当り前な事実です。で、そのもっとも普通の結果は、ひとを冷酷にいたします。サド『美徳の不幸』1992: 542024年4月6日 15:07「もうおまえさんにはじゅうぶんじゃろう。わしはまだまだ平気だが。こういう聖なるお勤めにかけては、わしは一切疲れるということを知らない。すべてこうしたことは現実のもろもろの欲望の影でしかないのじゃ」サド『美徳の不幸』1992: 137 ダウンロード copy この記事が参加している募集 最近の学び 180,243件 #小説 #詩 #読書 #最近の学び #引用 #フランス文学 #マルキ・ド・サド 1 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート