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小さな町の小さな短歌会で…

つい…
二ヶ月程前に通巻800号を迎えた
しののめ短歌会の小冊子…
月に一度の例会に合わせて作られるので…もう67年目である。
海外から短歌を送信する人も出て来たので…
パソコンとかでコピペする時代なのだが…
手書きの原稿用紙で送るメンバーが多く、比較的年齢層は高い…
でも5年・6年前くらいかな…ようやく会の中での私の一番の若人ではなくなった。
2011年は…人生の節目になった年だ…
私にとってもだが…
日本に暮らしている人にとっても…
人生の大きな出来事だと思わずにはいられない人は結構いる様な気がする。

あれから加速度的に起こる人々に物事を考えさせる世界的出来事…
ある意味…この12年は濃すぎた…
短歌などにして思いを伝えたり…吐き出したりしなければ…きっと私は生きてはいない気がする。
知らぬ間に心の支えになり…
職種にまで影響を及ぼす次第だ…

先日始まったドラマではないが…
私にとってのマイ・セカンド・アオハルは…
短歌の会の活動と言っても良いかもしれない…
ドラマの主人公のように
別に大学などに行かなくても…
凄い詠み手には出会えるのだ。
私にとってのサグラダ・ファミリアと言っても良いかもしれない…
(アントニ・ガウディと比較するのは…傲慢だろうけど…)
生涯をかけて取り組んでいくような趣味にはなっている。
これを仕事そのものにするには…日々…詠んでいる歌の数が少なすぎる。
でも
4首×12月×12年=576首
そろそろ、一冊の本にしても…
いいのかもしれません。
良作もあれば…駄作もある…
600首もあれば…私の30代からの人生のハイライトを語らせるのにはきっと十分な気がする。

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