うろ覚えで申し訳ないのだが…
日テレの「世界一受けたい授業」の中で…
作詞家の松本隆さんが言っていた事が心に残っている。
５％ほどの本当の事に９５％の妄想や虚構を織り交ぜて言葉を紡ぐ…
本当の事ばかりでも重すぎる…
でも嘘ばかりでは説得力がない。
その匙加減、バランス感覚が大事なのだと…
何も…作詞に限った話ではないだろう。
新しい物事を始める時にどれだけの事が思い描けているのか…
これまで、形に出来てるものは…どれくらいのものなのか。
これからやろうとしている事にどれだけ輪郭をつける事が出来ているのだろうか…
その上で描いた絵や写し撮った写真でどれだけ心を揺さぶる事が出来るのか…
どれだけ思いを…言葉を…伝える事が出来るのか…
自分自身の創作に置き換えてみるとまだまだ、その境地には辿り着いてはいないですね。
凡人の私にしてみれば、そうした目標があるのは良い事だなと思っています。