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外向的な人が需要ある理不尽さ

 世の中は、明るく社交的な人が有利です。
いつも元気な対応し、色んな人と仲良く出来ています。
 こういう人は、だれもが一緒にいて気持ちが良い事でしょう。

 しかしながら、内向的な人は過剰なストレスが伴います。

 それ故に、社会は内向的な人向けには作られてないのです。

 特に、就職活動や転職活動の面接は大変です。ひたすら外交向けに適応していかなくてはなりません。
『学生時代は、図書館で本を読んでました。』『休日は、図書館で本を読んでます。』
などと言ってみたら、好まれないでしょう。

 しかし、次のように言ってみるとどうなのでしょうか?
『学生時代は、体育祭で実行委員の会長を勤めてました。』
『テニスのサークルに参加してました。』

 およそ、9割の面接官が後者のほうを支持するでしょう。 

 本を読む事で得られることは、多いです。しかし、私は、それ以上に対人能力、対人関係の積み重ねを重要視されやすい傾向にあると思います。

 また、社会に出たら色んな人と円滑にコミニケーションを取れるようにならないといけない、柔軟で円滑な対応が必要になることも多いです。協調性も重要視されます。文化系より体育会系の方が好まれるのです。

 しかし、内向的な人はそういう器用に立ち回ることが難しい事でしょう。

 私は、内向的な人にしかない長所があると思ってます。

 内向的な人は、普段からじっくり考え何するにも慎重です。そして、一匹狼で芯が強いのです。周りに流されることなく自分のペースを大事にします。そして、時間の使い方が上手いのです。人付き合いも慎重です。狭く深い付き合いの中で、一人の人を大事に出来ます。

 私は、それが内向的な人の長所だと思っています。

 世の中は外向向けですが、内向的な人も尊重出来る社会であってほしいと思っています。

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